★ 虐待などが原因で子どもを保護した児童相談所の職員に対し、暴言を吐いたり、暴行を働く親が増えているという。
★ まったく身勝手極まりない。生活に窮していないのに給食費を払わない親と共通するものがあるようだ。
★ 折しも、藤原和博著「公立校の逆襲」で今日読んだところは「荒れる子供たちを救うには」というタイトルだった。荒れる学校の現状を報告する教員の投稿から話が始まり、同じく荒れを体験している教員との意見交換の様子を伝えている。
★ 同著書の中では、いささか歯切れの悪い章になっている。「子どもの荒れ」を目前にしたとき、特効薬をもたない教育関係者の現状なのだろう。
★ 子どもの「荒れ」は今に始まったことではないが、今日の「荒れ」は反抗期などといった生易しい言葉で済まされるものではない。
★ 今日の「荒れ」は、駄々っ子に近いものがあるように思う。何となくイライラする。何となく鬱陶しい。面倒なことはしたくない。今が楽しければそれでよい。自分の欲求が通らないと辛抱できない。とにかく目立ちたい。自分の存在を認めて欲しい。そんなところだろうか。
★ 昔から「親の顔が見てみたい」といったフレーズがあるが、「この親にして」ということもよく経験する。親自身が「子ども」のようだと思えることもある。
★ 好意的に見れば経済的な圧迫や希望のもてない生活の中で、子どもを思いやるゆとりが持てないということだが、すべてを社会の問題に帰しても解決にはならない。踏ん張ってもらわないと「荒れ」が再生産され、いつまでも不利益な社会状況から抜け出すことができない。
★ 今や成熟社会、教育はサービスに変わり、親や生徒はお客様。「お客様は神様」で、クレームはありがたいご意見と言うことか。それを受け入れられないのは教員が時代遅れの頭で対処しているからということか。
★ そう割り切ってしまえばそれで良いのだろうが、何かしっくりこないなぁ。
★ まったく身勝手極まりない。生活に窮していないのに給食費を払わない親と共通するものがあるようだ。
★ 折しも、藤原和博著「公立校の逆襲」で今日読んだところは「荒れる子供たちを救うには」というタイトルだった。荒れる学校の現状を報告する教員の投稿から話が始まり、同じく荒れを体験している教員との意見交換の様子を伝えている。
★ 同著書の中では、いささか歯切れの悪い章になっている。「子どもの荒れ」を目前にしたとき、特効薬をもたない教育関係者の現状なのだろう。
★ 子どもの「荒れ」は今に始まったことではないが、今日の「荒れ」は反抗期などといった生易しい言葉で済まされるものではない。
★ 今日の「荒れ」は、駄々っ子に近いものがあるように思う。何となくイライラする。何となく鬱陶しい。面倒なことはしたくない。今が楽しければそれでよい。自分の欲求が通らないと辛抱できない。とにかく目立ちたい。自分の存在を認めて欲しい。そんなところだろうか。
★ 昔から「親の顔が見てみたい」といったフレーズがあるが、「この親にして」ということもよく経験する。親自身が「子ども」のようだと思えることもある。
★ 好意的に見れば経済的な圧迫や希望のもてない生活の中で、子どもを思いやるゆとりが持てないということだが、すべてを社会の問題に帰しても解決にはならない。踏ん張ってもらわないと「荒れ」が再生産され、いつまでも不利益な社会状況から抜け出すことができない。
★ 今や成熟社会、教育はサービスに変わり、親や生徒はお客様。「お客様は神様」で、クレームはありがたいご意見と言うことか。それを受け入れられないのは教員が時代遅れの頭で対処しているからということか。
★ そう割り切ってしまえばそれで良いのだろうが、何かしっくりこないなぁ。