息子は、週に1回、小学校の校庭を使って行われるサッカースクールに通っています。
先日、サッカースクールから帰ってくるなり、
「あんな~、今日、5年生全員征服してしまった!!」と、息子が言いました。
「征服って?」
言ってる意味が分からず、思わず聞き返すと、
「悪い意味で・・・」と、しょんぼりしていました。
どうやら、ミニゲームをしている時に、息子が蹴ったボールが、5年生のお腹に当たったり、頭に当たったり、はたまた、ボールを蹴ろうとした足が脛に当たったり、小指を踏んで怪我をさせてしまったり・・・
とうとう、5年生全員に痛い思いをさせてしまったようです。
「わざとじゃないんやで。わざとじゃないけど・・・何でそんなんばっかりなるんやろう・・・?」
それは、君が、ボールしか見えてないからやろうし、もしかしたら、ボディイメージや相手との距離感をつかみづらいところも関係しているのかもしれません。
そうは思うものの、
「まだ、慣れてないからやろ。そういう時もあるよ!」
と、しか言えませんでした。
「謝った?」
「うん」
「怒ってた?」
「ちょっと・・・。『5年生全員征服しやがった!』って、言われた」
それから、「お前は、マークに付くな!」とも、言われたそうです。
「相手を怖がらせるディフェンダー」と言えば、すごい選手みたいだけど、息子の場合は、本当に「悪い意味で・・・」って感じです。
「ボールだけじゃなく、周りもしっかり見るんやで!」
そんなアドバイスしか息子にしてあげられない母ですが、応援しています。
スクールのみなさん、本当に申し訳ないけど、息子がコツをつかむまで、どうかどうか大目に見てやってくださいねm(_ _)m