あなたは、何かのニュースで男性が100歳で、しかも月経もなくなっていたのに90歳の妻に子供が誕生した、などをお聞きになったことがあるでしょうか。現在の社会でこのよな年齢で子供が誕生すれば、大ニュースになり世界中を駆け巡るに違いありません。しかし、聖書には、アブラハムが100歳の時、月経もなくなっていた妻サラはおおよそ90歳の時に、全能者エホバ神が約束された通り、第一子長男イサクを誕生したことが記録されています(創世記18;11;21:5)。聖書の創世記に次のように記されています。
「そしてエホバはご自分の言われたとりサラに注意を向けられた。エホバはいまサラに対してその語られたとおりに行われたのである(創世記18:9~15参照)。それでサラは妊娠し、やがて神(エホバ)が語られたその定めの時に、老齢のアブラハムに男の子を生んだ。そこでアブラハムは、自分に生まれた子、サラが彼に産んだ子の名をイサクと呼んだ。次いでアブラハムは、神(エホバ)に命じられたとおり、生後八日目にその子イサクに割礼を施した。そして、その子イサクが生まれたとき、アブラハムは百歳であった。そのときサラは言った、「神(エホバ)はわたしのために笑いを備えてくださいました。だれでもこれについて(高齢でイサクを誕生したことについて)聞く人はわたしのことで笑うでしょう」。加えて彼女(サラ)は言った、「「サラは必ず子供らに乳を飲ませるようになる」などと、だれがアブラハムに言えたでしょう。それなのにわたしはあの人(アブラハム)の老齢になって男の子を産みました」」(創世記21:1~7)。
上の聖句に記されている通り、アブラハムは高齢の100歳の時に「約束の胤」のイサクを誕生しました。その時妻のサラは月経もなくなっていておおよそ90歳になっていました(創世記18:11)。ですから、サラはイサクが誕生した時に、「サラは必ず子供らに乳を飲ませるようになる」と、「だれがアブラハムに言えたでしょう」、つまり「全能の神エホバ以外に言うことはできないでしょう」と、神エホバに栄光と賛美を帰しています。それゆえ、聖書のヘブライ人への手紙の中で、使徒パウロはサラについて、次のように記しています。「信仰によって、サラも、年齢の限度を過ぎていたのに、胤(イサク)を宿す力を受けました。約束してくださった方(エホバ神)を忠実な方と見做したからです」(ヘブライ11:11)。アブラハムと共にサラもエホバに喜ばれる信仰に堅く立っていたことが記されています(ヘブライ11:8~12)。このように神エホバ神はご自分の民に約束されたことは、その通りに果たされることを確証しています。あなたもアブラハムとサラの信仰に見倣う方のお一人であれば幸いです。
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須賀川に 鱸の群れの 光たり 今日の一句
宇和島市の「銀天街」
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