越後の写真家が、美しい蜘蛛の糸（蜘蛛の巣）の
写真を紹介されました。蜘蛛の糸は地上に存在する糸の中で
最も強い糸と科学者は報告し、蜘蛛がどのようなメカニズムで
協力は糸をお尻から造り出すのか研究しています。
写真家の蜘蛛の糸の作品を拝見すると、その美しい作りの
能力に驚嘆します。
偉大な創造者エホバ神は、蜘蛛にそのような素晴らしい能力を付与し
生きる知恵をあたえていることが分ります。
今日は美しい蜘蛛の糸と珍しいエビネを紹介致します。
越後の写真家の提供「美しい蜘蛛の糸」
日光市の親戚の庭の珍しい「エビネ」
私たち人間のみが、文書を書き、読み保存する能力を備えています。文学を楽しむ能力も備わっています。それだけではなく、美しい絵を描き観賞する能力、同じく美しい写真を撮り鑑賞し、音楽を楽しむ能力も備わっています。人間には物を造る能力が備わっていて、巨大な橋の建造、マンモスタンカーの建造、安全で高性能の自動車、大型旅客機の建造、火力発電所、各種化学プラント、製鐵プラント等々から緻密な電子機器に見られるように巨大な力と微細な力を発揮します。私たち人間に備えられている力を正しく用いる点で、神エホバの力の用いい方に見倣う必要があります。
聖霊は神エホバから流れ出て、無限に供給されます。聖霊は、活動している神エホバの力です。例えば、聖書は創世記１章２節でそれを、神エホバの「活動する力」と呼んでいます。「霊」と訳されている言語のヘブライ語とギリシャ語の単語は、文脈によっては、「風」、「息」、「突風」とも訳されています。辞書編集者たちによると、それら言語の単語は、活動している、目に見えない力を指しています。風と同様、神エホバの霊は私たちの目には見えませんが、その影響は現実のものであり、風が認識できるように「霊」も認識できます。
神エホバの聖霊の働きは、限りなく多様です。神エホバは聖霊を用いて、ご自分が意図した目的を何でも実行できます。そのため、適切にも、聖書の中で、神エホバの霊は比ゆ的に神の「指」、「強い手」、「伸ばされた腕」と呼ばれています（ルカ１１：２０．申命記５：１５．詩編８：３）。人間が自分の手を使って、強さや緻密さの異なる多種多様な仕事を行なえるのと同様、神エホバは、ご自分の霊を用いていかなる目的おも成し遂げることができます。微小な原子を創造することも、広大な宇宙を創造することも、紅海を分けたり、１世紀のクリスチャンに外国語を語らさせたりすることもできたのです。
さらに、神エホバは、宇宙の主権者としての権威というかたちでも力を行使されます。あなたの命令通りに行動しょうとする知的で有能な従者が幾百万人にもいるとしたらどうでしょう。神エホバの持たれるにんげんの僕たちは、聖書中でしばしば軍勢に例えられています（詩編６８：１１；１１０：３）。とはいえ、み使いに比べると、人間は弱い生き物です。なにしろ、アッシリア軍が神の民を攻撃した時、たったひとりのみ使いが、一晩のうちにアッシリア兵１８万５，０００人が叫び声を出すこともなく打ち倒したのです（列王第二１９：３５）。 神エホバのみ使いは「強大な力を持って」います（詩編１０３：１９，２０）。
どれほど多くのみ使いがいるのでしょうか。預言者ダニエルは天の幻の中で、１憶を優に上回る霊の被造物が神エホバのみ座の前にいるのを見ました。しかし、ダニエルが、み使いという創造物のすべてを見たとは記されていません（ダニエル７：１０）。ですから、天には幾憶ものみ使いがいるかも知れません。それゆえ、神エホバは、万軍のエホバと呼ばれています。この称号は、組織された強大なみ使いの大群の司令官としての強力な立場を表わしています。神エホバは、これら霊の被造物すべての上に、ひとりの方を任じておられます。「全創造物の初子」である、神エホバの最愛のみ子イエスです（コロサイ１：１５）。み使いの頭、つまりすべてのみ使い、セラフ、ケルブの長であるイエスは、神エホバの全創造物の中で最も強大な方です。
神エホバは、さらに別の方法でも力を行使されます。ヘブライ４章１２節は、「神（エホバ）の言葉は生きていて、力を及ぼす」と述べています。あなたは、神エホバの言葉の、つまり現在では聖書に収められている霊感による音信の驚異的な力を実感したしたことがありますか。神エホバの言葉は、人を強め、信仰を築き上げ、人を奥底から変化させることができます。使途パウロは、甚だしく不道徳な生き方をしている人々に用心するよう仲間のクリスチャンに警告を与えた後、こう付け加えています。「とはいえ、あなた方の中にはそのような人たちもいました」（コリント第一６：９～１１）。そうです、「神（エホバ）の言葉」は、真のクリスチャンたちに力を及ぼし、新しい人格への変化を遂げさせたのです（エフェソス４:２０～２４）。
神エホバの力は、計り知れず、その行使の仕方はきわめて効果的なので、何ものも神エホバの力をとどめることは出来ません。イエスは、「神（エホバ）にとってはすべてのことが可能です」と、教えられました（マタイ１９：２６）。では、神エホバは、ご自分の力をどんな目的に注力されるのでしょうか。
次回は、「力は目的によって導かれる」の内容でお伝え致します。引き続きお読み頂き、力の用い方について熟考くだされば幸いです。
騙る人 増々多し 春嵐 今日の一句
市役所入口の「ツツジ」
５月にしては夏日が続き、温暖化が進んでいるように感じます。
ホタルの季節ですが、近くの川ではまだ見かけることができません。
子供の頃は、群れをなし、蛍の舞う姿は幻想的でした。
皆様方のお住いの地方は如何でしょうか。
今日は５月２１日～２５日までに詠んだ俳句を紹介致します。
ヤマボウシ 緑と白の コラボかな
白系の シラン咲く庭 妻の世話
ウグイスの 鳴き声近し 夕暮れる
慎みの オダマキ見事 多彩なリ
梯子掛け 老いて続きし 袋かけ
夏柑と 青梅並ぶ 道の駅
ちまき笹 三角結び 吊るす午後
ちまき笹 むきて黄な粉 まぶし食う
爽やかな 山野草見る ５月かな
爽やかな珍しい「山野草」
珍しい「エビネ」
爽やかな「アヤメ」
第二東名高速SAの「ヤマボウシ」
日光市の親族の庭に珍しい紫露草が咲いていました。
こちらでは露草はあちこちで見かけますが、紫露草は
見かけることがありません。
手持ちの山野草図鑑に紹介されていませんので
珍しい花に違いありません。
今日は紫露草と名称不詳の山野草を紹介致します。
珍しい「紫露草」
名称不詳の「山野草」
何度もお伝えしていますが、私たち人間は「神の像（かたち）」に創造されています（創世記１：２６，２７）。そのため、神エホバの比類のない特質の愛、公正（義）、知恵、力を学び、丁度映像を映し出すように、調和よく発揮できる能力が備えられています。私たちは神エホバの力とその用い方を学ぶ必要があります。
神エホバは力の点で特異な方です。聖書のエレミヤ１０章６節は、「エホバよ、あなたのような方は決していません。あなたは大いなる方、あなたのみ名は力強さにおいて大いなるものです」と、記しています。力強さもしくは力が神エホバのみ名と結び付けられていることに注目してください。神エホバのみ名には、「彼はならせる」という意味があります。神エホバは何であれご自分の望むものになられます。そうできるのは何によってでしょうか。一つには、力によってです。そうです、行動し、ご意志を実行する神エホバの能力は無限です。そのような力は、神エホバの本質的な属性の一つです。
私たちは、神エホバの力の全貌を理解することは到底できません。そのため、神エホバは、理解の助けとして例えをお用いになられます。そして、ご自分の力の象徴として雄牛を用いられます（エゼキエル１：４～１０）。雄牛を選ばれたのは適切です。雄牛は、飼いならされたもので大きく、性質がおとなしく、力の強い生き物だからです。当時のパレスチナの人々は、それより力の強い動物に出合うことはまずなかったでしょう。とはいえ、もっと恐ろしい牛がいることは知っていました。今は絶滅している、オーロックスと呼ばれる野牛です（ヨブ３９：９～１２）。ローマ皇帝ユリウス・カエサルは、この野牛がほとんど像ほどの大きさであると述べ、「力が強く、足も速い」と書いています。想像してみてください。そのような生き物の傍に立って見上げたら、自分がどんなにか小さく、力が弱く感じられるでしょう。
それと同様、力の神エホバに比べると、人間は弱小で無力です。神エホバにとって、強大な諸国民でさえ、はかりの上の塵の薄い層のようなものに過ぎません（イザヤ４０：１５）。いかなる被造物とも異なり、神エホバは無限の力を持っておられ、神エホバだけが「全能者」と呼ばれています（啓示１５：３）。神エホバは、常に豊富で無尽蔵の力の源です。外部のエネルギー源などに依存してはおられません。「力は神に属する」からです（詩編６２：１１）。では、神エホバはどのような方法でご自分の強力な力を行使されるのでしょうか。
次回には、「エホバはどのように力を行使されるか」という内容をお伝え致します。引き続お読み下さる方々は幸いです。
ちまき笹 三角結び 吊るす午後 今日の一句
名称不詳の「山野草」
