愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
1.「神の王国の良いたより」、聖書教育
2.花々、風景写真
3.俳句、他

聖書のサムエル第一:サウル王は少年ダビデを憎み槍で殺そうとしたのは何故ですか?

2019-01-26 23:41:38 | 神の言葉・聖書

 勇敢だった羊飼いの少年ダビデは、サウル王から任命をフイリステア人の身長約2.7mの巨人ゴリアテを、武具を装備することなく、羊飼いとして使い慣れていた石投げ器と5個の滑らかな石を用意し、最初の1個の石で、巨人ゴリアテを討ち倒しましたそれは神エホバに対する全き信仰によるものでした(サムエル第一17:1~50)。

 しかし、サウル王はその後、ダビデを憎み、槍で二度も殺そうとしました。それは何故でしょうか。聖書のサムエル第一に次のよに記録されています。

 「そして、ダビデがフイリステア人(巨人ゴリアテ)を討ち倒して帰ったとき、彼らが入って来ると、女たちは歌ったり踊ったりしながら、イスラエルの全ての都市から出て来て、タンバリンと歓びとリュートを持って王サウルを迎え始めたのである。そして、祝っていた女たちは答え応じてしきりに言った。

  「サウルは千を討ち倒し、

     ダビデは万を」。

それでサウルは非常に怒るようになりこう言われたことが彼(サウル王)の見地からは悪かったので、彼は言った、「ダビデには万を与えたが、わたし(サウル王)には千を与えた。まだ彼(ダビデ)に与えていないのは王権だけだ!」。そしてサウルはその日以降、絶えずダビデを疑るように見ていた。

 そして、その翌日、神(神々)の悪い霊サウルの上に働いたので、彼(サウル王)は家の中で預言者のように振る舞うのであった。一方、ダビデは以前の日々のように、その手で音楽を(神エホバに)奏でていたサウルの手には槍があった。するとサウルは槍をダビデに)投げつけて、「わたしはダビデを壁にでも突き刺してやる!」と言ったが、ダビデは二度も彼の前から身をかわした。そしてサウルはダビデを恐れるようになった。エホバは彼(ダビデ)と共におられたが、サウルからは去ってしまわれたからである。それゆえ、サウルは彼(ダビデ)をその交わりから退け、自分のために千人の隊の長に任じた。彼(ダビデ)はいつも民の先に立って出入りした。そして、ダビデはそのすべての道で終始慎重に行動し、エホバは彼(ダビデ)と共におられた。そしてサウルは彼(ダビデ)が慎重に行動するのを見ていたので、彼(ダビデ)のことでおびえていたときに、イスラエルとユダは皆、ダビデを愛する者であった。それは彼(ダビデ)が民に先だって出入りしていたからである」(サムエル第一18:6~16)。

 上の聖句に記されている通り、サウル王は、少年ダビデに向かって槍を二度も投げつけ、刺し殺そうとしました。サウル王は何故そのような行動に出たのでしょうか。それは、イスラエル中の女たちが、「サウルは千を討ち倒し、ダビデは万を」と、ダビデを称賛すのを、ねたみの心が誘因となり、気短に怒りを抱き、「絶えずダビデを疑るように見ていた」からです。神エホバは、「ねたみ」や「怒り」、自己本位な疑いの目を退けられます(ガラテア5:20、26)。

 一方ダビデは、自分を高めることなく、神エホバに音楽を奏で、いつもエホバと共に歩んでいたので、神エホバはダビデと共におられましたさらにダビデはエホバのご意志に沿って慎重に行動をすることを決して忘れない人であったことが分ります。私たちもダビデの模範に見倣って歩みたいものです。

 あなたも、ダビデの模範に見倣って歩む方々のお一人であれば幸いです。

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    輪切りする 白菜鍋に 満たしけり 今日の一句

             庭に次々と咲く「カタバミ」

 

 

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1月の俳句(その5)

2019-01-26 01:36:30 | 趣味の俳句

 世界を巡る政治、経済問題は、激しく揺れ動き、

国内では、厚生労働省をはじめとして、国の基幹の統計データの

不適切問題が報道され、規範の崩れた社会を色濃く示しています。

 そうした社会の中でも、季節は確実に移り行き、花々の美しさは

変わりません。

各省庁の職員は美しい花々を観察し、公正とは何かを学んでほしいものです。

 夏目漱石や正岡子規なら現在の世相をどのような俳句で表現されるだろうかと

思う日々です。

 今日は1月21日~25日までに詠んだ俳句を紹介致します。

      救急車 すれ違い行く 冬の朝

      寒の日も 94歳 笑みの人

      日脚伸び 坂道上る 奉仕かな

      置炬燵 どっかと座り テニス見る

      探梅の 人らし道を 上り行く

         寒波来る 省庁不正 データかな

         悪行の 省庁不正 寒波なり

   

                     早くも満開の「白梅」

                    - 鬼北地方の道辺 -

                       見事な「万両の実」

                     ご近所の生垣の「山茶花」

                    庭に咲いている「スミレ」

                     早くも咲いている「紅梅」

 

 

 

 

      

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1月25日の赤のバラと黄色のカタバミ

2019-01-26 01:07:40 | 四季折々の花々

 今年に入り、庭のバラの蕾が膨らみ咲いた赤のバラが

元気に咲いています。バラに花の花期は春と秋の2回ですが、

こちらでは冬の間もバラが咲いています。

普通は春のバラの花の時期に備えて、12月には伸びたバラの枝を

切り落とすのですが、この花は蕾を膨らませ、花弁の

珍しい種類なのでそのままにしておいたものです。

 今日は1月25日の赤のバラと黄色のカタバミを紹介致します。

                      庭に咲いている「バラ」

   

                     次々と咲く庭の「カタバミ」

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聖書のサムエル第一:少年ダビデが2.7mの巨人ゴリアテを武具なしで討ち倒せたのは何故ですか?

2019-01-26 00:53:23 | 神の言葉・聖書

 サウル王のイスラエルとフイリステア人が戦っていましたが、そのフイリステア人の代表闘士に身長約2.7mの巨人ゴリアテがいました。巨人ゴリアテは57キロの鎧で覆い、手には大盾と6.8キロの鉄の槍を持っていました。このゴリアテは神エホバとの契約下にあったイスラエルを嘲弄するのを羊飼いの少年ダビデは聞きました。羊飼いの少年ダビデは、羊を守るためにライオンや熊も打ち倒す勇敢な少年になっていました。少年ダビデは、ライオンや熊から「私を救ってくださったのはエホバ」とサウル王に説明し、サウル王から任命を受け、巨人ゴリアテに立ち向かうことになりました(サムエル第一17:1~37)。

 サウル王は、羊飼いの少年ダビデに、兜や鎧を装備させ、剣を持たせ、巨人ゴリアテに立ち向かうように指示しましたが、ダビデはそれらの装備で身を固めることはしませんでした(サムエル第一17:38、39)。少年ダビデはどのようにして巨人ゴリアテを討ち倒したのでしょうか。聖書のサムエル第一に次のように記録されています。

「次いで、彼(ダビデ)は自分の杖(羊飼いが用いる杖)を手に取り奔流の谷から五つのごく滑らかな石を選び、その入れ物となっていた羊飼いの袋にそれを入れた。彼の手には石投げ(器)があった。そして彼はそのフイリステア人(巨人ゴリアテ)に近づいて行った。

 ・・・さて、フイリステア人は眺めてダビデを見ると、これ(ダビデ)を侮るようになった。それは彼が容姿の美しい、赤みがかかった少年だったからである。それでフイリステア人言った、わたしは犬なのかお前は杖を持ってわたしに向かって来るが」。そうしてフイリステア人はその神々よってダビデの上に災いを呼び求めた。そしてフイリステア人はさらにダビデに言った、「さあ、わたしに向かって来い。わたしはお前の肉(体)を天の鳥や野の獣にくれてやろう」。

 すると、ダビデはフイリステア人に言った、「あなたは剣と槍と投げ槍をとを持ってわたしに向かって来るが、わたしはあなたが嘲弄したイスラエルの戦列の神、万軍のエホバのみ名をもってあなたに向かって行く。この日、エホバはあなたを私の手に引き渡され、わたしは必ずあなたを打ち倒して、あなたの首を体から切り離す。わたしは必ずフイリステア人の陣営の死骸をこの日、天の鳥や地の野獣にくれてやる。全地の人々はイスラエルに神(エホバ)がおられることを知るであろう。そして、この(イスラエルの)全会衆は、エホバが剣や槍で救うのではないことを知るであろう。戦いはエホバのものであって、神(エホバ)は必ずあなた方をわたしの手に渡されるからである」。

 すると、そのフイリステア人(巨人ゴリアテ)立ち上がり、進んで来て、ダビデに立ち向かうため、さらに近づいて来た。ダビデは急いで、フイリステア人に立ち向かうため戦列に向かって走り出した。それから、ダビデは手を(五個の滑らかな石を入れた)袋に差し入れ、そこから一つの石を取り、それを石投げ(器)で投げた。こうして彼はフイリステア人の額を打ち、石はその額にめり込んで、彼(巨人ゴリアテ)は地にうつ伏せに倒れた。それで、ダビデは石投げ(器)と石を持ってフイリステア人よりも強いことを示しそのフイリステア人を討ちち倒して、これを殺した。ダビデの手には剣はなかった」(サムエル第一17:40~50)。

 上の聖句に記されている通り、少年ダビデは、巨人ゴリアテに立ち向かうために用意したのは、羊飼いとして使い慣れた石投げ器と滑らかな五個の石でした。ダビデは真っ直ぐに飛ぶ滑らかな石を、念のために五個用意し備えていますので、勇気に加えて慎重な少年であったことも分かります。少年ダビデは「万軍のエホバの名もって」、巨人ゴリアテに立ち向かいましたので、神エホバに全き信仰を抱く少年に成長していたのです。神エホバは剣や槍で、つまり武器を用いて戦う神ではないことも理解していました。そのため、使い慣れた羊飼いが用いる石投げ器と最初の1個の石で、巨人ゴリアテを討ち倒すことが出来たのです。私たちもダビデの神エホバに対する全き信仰と、慎重に備えたダビデに見倣うことができます。

 あなたも、ダビデも模範に見倣う方々のお一人であれば幸いです。

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      探梅の 人らし道を 上り行く 今日の一句

                      庭に咲いている「山茶花」

 

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