本日もこちらは小雨が降ったり止んだりの梅雨独特の天候でした。
そうした中で、庭にギボウシの花が咲いています。
この花の名前の由来は、蕾の形が「擬宝珠」に似ているためだそうです。
花期は６月～９月です。
用途は花壇、鉢植え、切り花です。
花言葉は「隠忍自重」と紹介されています。
今日はギボウシとカンナの花を紹介致します。
庭に咲いている「ギボウシ」
ご近所の庭の「カンナ」
神エホバは、ご自分の預言者イザヤを用い、繁栄したティルスを滅びに至ることを定め、その事を宣告し、イザヤの預言の通りティルスは西暦前３３２年７月に最終的に壊滅しました（イザヤ２３章）。イザヤ書２３章に記されていた繁栄したティルスが裁きを受けたことから、現代の私たちが学べる教訓は何でしょうか。
私たちが、イザヤ２３章から学べる最大の教訓は、物質主義と誇りを避けなければならない、ということです。
神エホバは、繁栄した都市を、誇りのゆえに有罪宣告をされました。それは、神エホバが嫌悪する特質の一つです。神エホバの憎まれる七つのものの筆頭に「傲慢な目」を挙げています（格言６：１６～１９）。「傲慢ね目」は人間独自の考えから生じ、「誇り」から生じます。使徒パウロは、誇り・思い上がりを悪魔サタンと結び付けており、誇り高ぶるティルスに関するエゼキエルの言葉には、サタン自身を描写する要素が含まれています（エゼキエル２８：１３～１５．テモテ第一３：６）。何故ティルスは誇り高ぶったのでしょうか。エゼキエルはティルスに向かって、「富のゆえにあなたの心はごう慢になった」と記しています(エゼキエル２８：５）。ティルスは交易と蓄財を第一にし没頭しました。そして、それが成功し、鼻持ちならないほどにごう慢になりました。神エホバは、エゼキエルを通して「ティルスの指導者」に次のように言われました。「あなたは心が傲慢になり、こう言い続ける。「私は神だ、海のただ中で、神の座に着いている」」（エゼキエル２８：２）。ティルスは「心が傲慢になり」、神エホバの立場に高める罪を犯したのです。
ある国では、誇りや、富に対する間違った見方に陥ることがあります。個々の人も同様です。イエスの教えの中に、富や誇りが非常に油断のならないわなになることが記されています。その教えに登場する富んだ人の畑とても豊かに産出していました。その人は喜び、産物用のもっと大きな倉の建設を計画し、安楽に長生きすることを考えていました。しかし、思い通りにはいきませんでした。この人に対して、神エホバは、「無分別な者よ、今夜あなたの命は取り上げられる。そうしたら、蓄え物は誰のものとなるのか」と言われました。その言葉通り、この富んだ人は死に、その富は自分にとって何の役にも立ちませんでした（ルカ１２：１６～２０）。
イエス・キリストは例えを用いた話の結びに、「自分のために宝を蓄えても、神（エホバ）から見て裕福でない人はこうなるのです」と、教えられました（ルカ１２：２１）。裕福であること自体が悪ではなく、豊かな収穫を得ることは罪ではありません。イエスの教えの富んだ人の間違いは、富や物質を、その人の生活上の第一にしたことです。神エホバの王国と神エホバの目から見て正しいことをいつも第一にしていなかったのです（マタイ６：３３）。将来について考えることはとても重要です。その時に、自分自身ではなく、神エホバの導きに依り頼む必要があることを学ぶことができるのです（格言３：１～７）。
もちろん、商売をすることも罪でもありません。富を得る際に生じかねない、物質第一、誇り、尊大さ、等々が神エホバの目に罪となるのです。私たちは何を行うにしても神エホバの教えに調和した生き方をしなければならない、という教訓を学ぶことができます。
バラの香や 集いし語る 今日の午後 今日の一句
庭に咲いている「バラ」
