聖書にはサウル王の息子ヨナタンはダビデを自分自身のように愛するようになり、2人は契約を結んだことが記されていました。引き続き聖書にはサウル王とダビデの関係を次のように記しています。
「ダビデがフィリスティア人を討って帰ってくると、イスラエルの全ての町で女性たちが歌ったり踊ったりしながら出てきて、タンバリンとリュートを奏で、喜びつつサウル王を迎えるのだった。女性たちは祝いながら、こう歌った。
「サウルは何千もの敵を討ち、
ダビデは何万もの敵を討った」。
サウルは(その歌を聞いて)非常に怒った。この歌に機嫌を損ね、「ダビデについて何万と言い、私については何千と言う。彼(ダビデ)に与えられていないのは王権だけだ!」と言った。その日以降、サウルは絶えずダビデを疑うような目で見た。」(サムエル記第一18:6~9)。
上の聖句に記されている通り、ダビデがフィリスティア人を討って帰ると、女性たちが歌ったり踊ったりしながら、サウル王を向けています。女性たちの歌の内容は、「サウルは何千もの敵を討ち、ダビデは何万もの敵を討った」という、ものでした。サウル王はその歌を聞き、「絶えずダビデを疑うような目で見た」ことが記されています。サウル王はダビデに「嫉妬の気持ち」を抱いたことが分かります。ご承知の通り、嫉妬の気持ちは危険な行動の誘因になりますので、他の人の優れた能力については、誉れを配するようにしたいものです。
引き続き、聖書は何を記録しているでしょうか。次回にお伝え致します。
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小雨降り バラ下向きに なりており 今日の一句
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小雨で下向きバラを持ち上げて撮りました