聖書には、サウル王がダビデを殺そうとして、使者たちを遣わしたが、ダビデの妻ミカル(ミカルはサウル王の娘)はダビデを窓から下りさせ、逃げれるようにしたことが記されています。さて、事態はどのように展開するでしょうか。聖書には次のように記されています。
「サウルはダビデを(殺すために)捕まえようとして使者たちを遣わしたが、ミカル(ダビデの妻でありサウル王の娘)は、「あの人(夫のダビデ)は病気です」と言った。それでサウルは使者たちにダビデを見に行かせ、言った。「彼(ダビデ)をベットごと、ここに連れてこい。殺すのだ」。使者たちが入ると、テラフィム像がベッドの上にあり、頭の位置にヤギの毛でできた網があった。サウルはミカルに言った。「おまえはなぜこんなことをして私をだまし、私の敵(ダビデ)を逃げさせたのか」。ミカルはサウルに言った。「あの人に、「行かせてくれ。さもないと、殺す」と言われたのです」。」(サムエル記第一19:14~17)。
上の聖句に記されている通り、サウル王は執拗にダビデでの命を狙いましたが、ダビデの妻ミカル(ミカルはサウル王の娘)は、父サウルの叱責に対し、賢く、「あの人(ダビデ)に、「行かせてくれ7.さもないと、殺す」と、言われた、と答えています。このようにミカルは自分の父サウル王に、巧みに「ありそうな」話しをして、ダビデが逃れるための時間稼ぎをしています。
さて、事態はどのように進展するでしょうか。次回に引き続き紹介致します。
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残雪の ある川沿いの 奉仕かな 今日の一句
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