愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
1.「神の王国の良いたより」、聖書教育
2.花々、風景写真
3.俳句、他

詩編79編の紹介:神エホバのみ名を呼び求めなかった諸国民に激しい怒りを注いでください。

2016-12-25 23:21:01 | 神の言葉・聖書

 詩編78編64節~72編には、神エホバは、「ご自分の僕ダビデを選んで」、ご自分の民を導くようにされたことが記されていました。そのダビデは、「心の忠誠によって」、民を牧し、導いたことも記されていました。ダビデは忠節をもって神エホバに仕えたのです。今日紹介する詩編79編は、諸国民がエルサレムの神殿を汚し、エルサレムを廃墟の山とした言葉で始まっています(詩編79:1)。この言葉は西暦70年に、エルサレムはローマ軍によって滅ぼされ、成就しました。さらに、アサフは、神エホバのみ名を呼び求めなった諸国民に激しい怒りを注いでください、と祈った言葉が記されています(詩編79:6)。さらにアサフは、神エホバに「隣人が、あなた(エホバ)をそしったそのそしりを、七倍にして彼らの懐に返してください」とも祈っています(詩編79:12)。同時にアサフは、神エホバに「感謝をささげ、代々あなたの賛美を告げ知らせる」と、全き信仰を業で示すことを表明しています(詩編79:13)。

 詩編79編には次のように記されています。皆様方はみ言葉からどのような教訓を見いだされるでしょうか。

       アサフの調べ。

「神(エホバ)よ、諸国民があなたの相続物の中に

          入り込みました。

       彼らはあなたの聖なる場所を汚し、

       エルサレムを廃墟の山としました。

 2 彼らはあなたの僕たちの死体を天の鳥に

          食物として与え、

       あなたの忠節な者たちの肉を

          地の野獣に与えました。

 3 彼らはそれらの者の血を水のように

       エルサレムの周囲に注ぎ出しました。

          しかも、葬ることをする者は

          だれもいません。

 4 わたしたちは隣人のそしりとなり

       わたしたちの周りにいる者たちの

       嘲笑やあざけりとなりました。

 5 エホバよ、あなたはいつまでいきり立たれるのですか。

          永久にですか。

       あなたの激情はいつまで火のように

          燃えつづけるのですか。

 6 あなたの激しい怒りを、あなたを知るように

       ならなかった諸国民の上に

       あなたのみ名を呼び求めなった

      もろもろの王国の上に

          注ぎ出してください

 7 彼らはヤコブを食い尽くし、

       その住まいを荒廃させたからです。

 8 わたしたちに対して先祖たちのとがを

       思い出さないでください。

       急いでください!あなたの憐れみが

          わたしたちに向かい合いますように。

       わたしたちはひどく弱り果てているのです。

 9 わたしたちの救いの神よ

       あなたのみ名の栄光のために

          わたしたちを助けてください。

       あなたのみ名のためにわたしたちを

          救い出し、わたしたちの罪を覆ってください。

 10 どうして諸国の民が、「彼らの神(エホバ)は

          どこにいるのか」と言ってよいでしょうか。

        あなたの僕たちの流された血に対する復しゅうが、

        諸国民の中で、わたしたちの目の前で

      知らされますように。

 11 捕われ人の溜め息があなたのみ前に

           届きますように。

         死に定められた者たちをあなたの

         み腕の偉大さに従って保護してください。 

 12 そして、エホバよ、わたしたちの隣人が、

         あなたをそしったそのそしりを

         七倍にして彼らの懐に返してください。

 13 しかし、あなたの民あなたの放牧地の羊である

       わたしたちは

         定めのない時に至るまで

       あなたに感謝をささげ

         代々あなたの賛美を

       告げ知らせるのです」(詩編79:1~13)。

 上の聖句に記されている通り、アサフとエホバのご意志を行う民は、隣人からそしりを受けましたが、「定めのない時に至るまで、あなた(エホバ)に感謝をささげ、代々あなたの賛美を告げ知らせる」と、神エホバへの全き信仰を告げ知らせる業をもって示すことを祈りの言葉の中で表明しています(詩編79:4、13)。また、詩編79編の中では、神エホバのみ名の重要性も強調されています(詩編79:9)。

 弟子ヤコブは、信仰は業によって示さなければならないという点を強調し、神エホバの霊感を受けて、このように書き記しています。「実際に、霊のない体が死んだものであるように、業のない信仰も死んだものなのです」ヤコブ2:26)。しかし、その全き信仰にも愛がなければ何の価値もありません(コリント第一13:2)。あなたは愛に基づき、全き信仰を業で示される方のお一人であれば幸いです。

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        水仙香 車に満ちて 出荷かな 今日の一句

                      ご近所の庭の「ロウバイ」

 

 

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ロウバイと赤の山茶花

2016-12-24 22:48:24 | 四季折々の花々

 ロウバイの花がご近所の庭で満開に咲いています。

 ロウバイの花は、私の手持ちの花図鑑には紹介されていません。

 12月に甘い香りを漂わせます。

 こちらでは庭植へで楽しまれている方が多いようです。

 今日はロウバイと赤の山茶花を紹介致します。

                      ご近所の庭の「ロウバイ」

                      庭で次々と咲く「山茶花」

 

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詩編78編の紹介(その7):神エホバはダビデを選び、ご自分の民を導くようにされた

2016-12-24 20:00:07 | 神の言葉・聖書

 詩編78編54節~63節には、神エホバの救いの業を思い出さず、神エホバに反逆し偶像崇拝を行い、神エホバの怒りを買うようになったことが記されていました。それゆえ、偶像崇拝をする部族・ヨセフの子孫のエフライムの部族を退けられました。今日紹介する詩編78編64節~72編には、ヨセフの子孫のエフライム部族は退けられ、神エホバはダビデを選び、ご自分の民を導くようにされたことが記されています。ダビデは、「心の忠誠にしたがって」、神エホバの民を牧し、導いたことが記されています(詩編78:70~72)。神エホバは、ダビデの心がどうかをご覧になって、ダビデを選ばれたことが分かります。

 詩編78編64節~72編には次のように記されています。皆様方はみ言葉からどのような教訓を学び取られるでしょうか。

「64 その祭司たちはというと、彼らは剣に倒れ、

        彼らのやもめたちは泣き出すこともしなかった。

 65 そのとき、エホバは眠りから覚める時のように、

        ぶどう酒の酔いからさめる力ある者のように

           目覚めるのであった。

 66 そして、その敵対者の背後から

           打ち倒してゆき、

        定めなく続くそしりを彼らに加えられた。

 67 次いで、神(エホバ)はヨセフの天幕を退け、

        エフライムの部族を選ばれなかった。

 68 かえって、神(エホバ)はユダの部族を、

        ご自分の愛したシオンの山を選ばれた。

 69 そして、ご自分の聖なる所を高めるように、

        ご自分がその基を定めのない時に至るまで

        据えた地のように建てはじめられた。

 70 そうして、ご自分の僕ダビデを選んで

        これを羊の囲いから取り出された。

 71 神は彼(ダビデ)を、乳を飲ませる雌羊の

           後を追うことから連れて来て、

        ご自分の民ヤコブの上に

        ご自分の相続物であるイスラエルの上に

       羊飼いとして置かれた

 72 そして、彼(ダビデ)はその心の忠誠にしたがって 

            彼らを牧しはじめ

        その手の巧みさをもって

            彼らを導きはじめた」(詩編78:64~72)。 

 上記の聖句に示されている通りに、神エホバは「ご自分の僕ダビデを選んで」、ご自分の民を導くようにされたことが記されています(詩編78:70,71)。ダビデは神エホバに「心の忠誠」を保つ人だったのです(詩編78:72)。

 詩編78編68節に、神エホバの愛した「シオンの山」という言葉が記されていますが、「シオン」とはどんな意味でしょうか。もとはエブス人の砦でしたが、後に「ダビデの都市」と呼ばれるようになった場所です(列王第一8:1.歴代第一11:5)。ダビデはシオンの山を攻め取った後、そこに王家の居住地を定めました(サムエル第二5:6,7,9)。神エホバの次の言葉は、ダビデが神エホバの油注がれた者としてシオンから支配することなることを言及しています。「わたし(エホバ)は、まさしくわたしは、わたしの聖なる山シオンにわたしの王を立てた」(詩編2:6)。シオンはダビデがそこに神聖な契約の箱を移した時、エホバにとって特別な聖なる山なりました(サムエル第二6:7)。ダビデは後に遣わされるイエスの家系の記録に記されることになりました(マタイ1:6)。ダビデは、聖書上のとても重要なエホバの証人の一人です。

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        山茶花の 一面に散り 午後の庭 今日の一句

                      ご近所の垣根の「山茶花」

 

 

 

    

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ピンクの山茶花と橙色のバラ

2016-12-23 23:51:47 | 四季折々の花々

 23日の午後は強めの風が吹きましたが、

 ご近所の垣根のピンクの山茶花はしっかり立っていました。

 こちらでは、山茶花を生垣にされている方が多く

 この時期はあちこちで山茶花の花を見かけます。

 今日はピンクの山茶花と橙色のバラを紹介致します。

                     ご近所の垣根の「山茶花」

                   かかりつけの医院の鉢植えの「バラ」

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詩編78編の紹介(その6):イスラエルの民は、至高者なる神エホバに反逆し諭しを守らなかった

2016-12-23 17:32:34 | 神の言葉・聖書

 詩編78編43節~53節には、神エホバがモーセを用いエジプトから救出した民は、神エホバがエジプトの地にもたらした十の災いをもたらし、救出してくださったエホバの力思い出さず、恥ずべき不信仰を示したことが記されていました。今日紹介する詩編78編54節~63節には、救いの神エホバのことを忘れたイスラエルの民は、至高者なる神エホバに反逆し、その諭しを守らず、偶像崇拝を行なうようになったことから、神エホバの怒りを買うまでになったことが記されています(詩編78:56,58,59)。さらに、不忠実になったご自分の民の保護から手を引かれたために、イスラエルの民が苦難に直面するようになったことが記されています(詩編78:60~63)。今日も偶像崇拝が蔓延していますが、そのような「肉の業」を習わしにする者が神の王国を受け継ぐことはありません(ガラテア5:19~21)。

 詩編78編53節~63節には次のように記されています。皆様方はみ言葉からどのような教訓を見いだされるでしょうか。

「54 次いで、神(エホバ)は彼らをご自分の聖なる領地に、

        ご自分の右手が取得したこの山地に

            連れて来られた。

 55 そして、彼らのゆえに徐々に(カナンの地の)諸国民を追い出し、

        測り綱をもって彼らに配分してゆき、

        イスラエルの部族をそれぞれの家に

       住まわせた

 56 それでも彼らは至高者なる神(エホバ)を試し、

            反逆し始め、

        その諭しを守らなかった

 57 彼らはまた、元に戻っては父祖たちのように

           不実な行動を取りつづけ、

        緩んだ弓のように向きを変えた

 58 そして、その高き所によって神(エホバ)を怒らせ、

        その彫像(偶像)をもって神(エホバ)に

           ねたみを起こさせるのであった。

 59 神は聞き、憤怒を覚え、

        イスラエルを大いに侮べつされた。

 60 そして、ついにシロの幕屋を、

        地の人の中でご自分の住まいとされた

           その天幕を見捨てられた

 61 次いで、神はご自分の力を捕らわれの状態にし、

        ご自分の美を敵対者の手に渡された。

 62 そして、ご自分の民を剣に渡しつづけ、

        ご自分の相続物に対して

           憤怒を覚えるようになった。

 63 火がその若者たちを食い尽くし、

        その処女たちは賛美を受けなかった」(詩編78:54~63)。

 上の聖句に示されている通り、エジプトの奴隷状態から救出されたイスラエルの民は、約束のカナン(現在のイスラエル)の地に導かれ、「測り綱をもって相続値を配分され」、「部族をそれぞれの家に住まわせて」くださったのです(詩編78:54,55)。それでも、イスラエルの民は、エホバ神の強大な救いの手の業思い出さなかったのです(詩編78:42)。そればかりか、イスラエルの民は、「不実な行動を取りつづけ」、「高き所」に「彫像(偶像)」を造り、偶像崇拝を行いエホバ神に反逆したのです(詩編78:54~58)。そのため、神エホバは「憤怒を覚え」、「ご自分の住まいとされた天幕を見捨て」、ご自分の民の保護の手を差し控えられました。その結果、イスラエルの民は悲惨な経験をすることになったのです(詩編78:59~63)。聖書は、偶像崇拝をする者は、偶像と同じ結末に至ることを教えています(詩編115:4~8)。私たちはすべての道に置いて、神エホバを認め、その神エホバに依り頼むなら、歩む道筋を真っ直ぐにしてくださるのです(箴言3:4~6)。

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         カラカラと 落ち葉飛ばされ 風強し 今日の一句

                      12月下旬の庭の「スミレ」

 

          

 

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