昨日は大雨が降り、各地に被害をもたらした。当地は幸いなことに大雨警報は発令されたものの、大した雨は降らなかった。明日に「城ヶ峰を登る会」の例会・鍋倉山を控えていることもあり、雨の降り具合は気になるところであった。
今日は朝5時に起床、その時はどんよりとした曇り空であった。例会の集合は8時であったので、吉本隆明著「貧困と思想」を読み出した。ここのところ県図書館から、その著者の簡単そうな本を借りてきて読んでいる。1時間と少し読んで朝食を食べ、集合場所に出かけた。この例会は10日前にライングループで流したのだが、3日の天気予報が悪く(あるいは登る山に魅力がなかったのか)、なかなか参加者が集まらなかった。代表としては、参加者が集まらないと気落ちしてしまう。当日の天気予報が良くなって、やっとのことで7名(うち1名は共同代表)の参加表明があった。前日ヒル情報を連絡したら、1名脱落(この時期ヒルがいない山を探すことは難しいと思うのだが)し、今までの最低記録を更新する7名の参加となった。
集合場所に集まる頃には、次第に晴れ間も見えだした。白龍の湯を過ぎると、鳶(別の猛禽類かもしれない)が蛇を両足でつかんで、飛翔する様を目撃。貝月ゲレンデの手前から旧春日村に抜ける道路(現在旧春日村側で工事中で通行不可)、昨日の強い雨のせいか小石や木の枝が散乱している。峠のすぐ下付近が登山口となっている。このコースは、鍋倉山の最短のコースであり初心者向けとなっている。途中下る箇所もあり、帰りこれが登り返しとなり、行き帰りの時間があまり変わらないのが特徴。ここのお薦めは、4月、5月のブナや楢などの芽吹きの季節ということだと思う(元々鍋倉山は5月例会だったのだが、雨で今日に変更となった)。鍋倉山の登山道のほとんどが「東海自然歩道」となっており、至る所に今や読むことができない木の案内板や土管(喫煙者用)がある。さらにその歩道、整備がほとんどなされていないので、石ころや木が散在している。今やこの歩道を維持しようとする意志すら感じることができない(林道と同じ運命をたどりつつある)。
登山口 8:43
最初の休憩 9:24
そんな東海自然歩道の暗い事情とは違い、登山道を吹き抜ける風は爽やかでとても梅雨の時期だとは思えないほどだった。1時間と少しで鍋倉山山頂に到着。この先にある避難小屋まで足を延ばす。この小屋を見つけるとこの山が初めてというYさんから感嘆の声があがる。古びてきているとはいえ、立派な避難小屋であることは間違いない。壊れた避雷針が長い年月と管理されていない悲哀を感じさせる。時間が早いがここでお昼を食べた。
鍋倉山山頂 9:59
山頂から小屋へ 10:09
避難小屋 10:18
小屋を11時に出発、登山口着は12時15分、登り下りほとんど時間がかわらない。
登山終了後、揖斐川図書館に行く。返した本は、藤沢周平の孤剣ー用心棒日月抄、漆のみのる国(上下)、借りてきた本は、藤沢周平の「たそがれ清兵衛」と「蝉しぐれ」(いずれも映画となった)。葉室麟の本にも少し食指が動いたが、一度には読めないと自重した。
家に帰り、バラに追肥を行った。これに要した時間1時間半。
家内が買ってきたわらび餅を食べ、このあと畑に向かう。山で爽やかに吹いていた風は、里では心配の種となる。設置したばかりのトマトの雨よけのカバーがこの風により飛んでいってしまわないかと。幸い無事であった。トマトを始め、この時期の夏野菜は急激に生長している。これを支柱に8の字で固定しておく必要がある。これに小一時間費やす。前前日に草刈りをしておいたので、いつもなら草ボウボウの畑がきれいに見えた。
畑から帰り、朝の続きの「貧困と思想」を読み出す。少々疲れ気味でページが進まない。夕食までにたった36ページ。
夕食ではいただいた日本酒を晩酌。滅多に飲むことはない日本酒、ワインのグラスで飲んだ。口の中でふくよかな味が広がる。まるで白ワインを飲んでいる感覚だ。
そして今、こうしてブログで駄文を連ねる。
何と充実した一日だったことか!!!(自己満足だよね)
今日は朝5時に起床、その時はどんよりとした曇り空であった。例会の集合は8時であったので、吉本隆明著「貧困と思想」を読み出した。ここのところ県図書館から、その著者の簡単そうな本を借りてきて読んでいる。1時間と少し読んで朝食を食べ、集合場所に出かけた。この例会は10日前にライングループで流したのだが、3日の天気予報が悪く(あるいは登る山に魅力がなかったのか)、なかなか参加者が集まらなかった。代表としては、参加者が集まらないと気落ちしてしまう。当日の天気予報が良くなって、やっとのことで7名(うち1名は共同代表)の参加表明があった。前日ヒル情報を連絡したら、1名脱落(この時期ヒルがいない山を探すことは難しいと思うのだが)し、今までの最低記録を更新する7名の参加となった。
集合場所に集まる頃には、次第に晴れ間も見えだした。白龍の湯を過ぎると、鳶(別の猛禽類かもしれない)が蛇を両足でつかんで、飛翔する様を目撃。貝月ゲレンデの手前から旧春日村に抜ける道路(現在旧春日村側で工事中で通行不可)、昨日の強い雨のせいか小石や木の枝が散乱している。峠のすぐ下付近が登山口となっている。このコースは、鍋倉山の最短のコースであり初心者向けとなっている。途中下る箇所もあり、帰りこれが登り返しとなり、行き帰りの時間があまり変わらないのが特徴。ここのお薦めは、4月、5月のブナや楢などの芽吹きの季節ということだと思う(元々鍋倉山は5月例会だったのだが、雨で今日に変更となった)。鍋倉山の登山道のほとんどが「東海自然歩道」となっており、至る所に今や読むことができない木の案内板や土管(喫煙者用)がある。さらにその歩道、整備がほとんどなされていないので、石ころや木が散在している。今やこの歩道を維持しようとする意志すら感じることができない(林道と同じ運命をたどりつつある)。
登山口 8:43
最初の休憩 9:24
そんな東海自然歩道の暗い事情とは違い、登山道を吹き抜ける風は爽やかでとても梅雨の時期だとは思えないほどだった。1時間と少しで鍋倉山山頂に到着。この先にある避難小屋まで足を延ばす。この小屋を見つけるとこの山が初めてというYさんから感嘆の声があがる。古びてきているとはいえ、立派な避難小屋であることは間違いない。壊れた避雷針が長い年月と管理されていない悲哀を感じさせる。時間が早いがここでお昼を食べた。
鍋倉山山頂 9:59
山頂から小屋へ 10:09
避難小屋 10:18
小屋を11時に出発、登山口着は12時15分、登り下りほとんど時間がかわらない。
登山終了後、揖斐川図書館に行く。返した本は、藤沢周平の孤剣ー用心棒日月抄、漆のみのる国(上下)、借りてきた本は、藤沢周平の「たそがれ清兵衛」と「蝉しぐれ」(いずれも映画となった)。葉室麟の本にも少し食指が動いたが、一度には読めないと自重した。
家に帰り、バラに追肥を行った。これに要した時間1時間半。
家内が買ってきたわらび餅を食べ、このあと畑に向かう。山で爽やかに吹いていた風は、里では心配の種となる。設置したばかりのトマトの雨よけのカバーがこの風により飛んでいってしまわないかと。幸い無事であった。トマトを始め、この時期の夏野菜は急激に生長している。これを支柱に8の字で固定しておく必要がある。これに小一時間費やす。前前日に草刈りをしておいたので、いつもなら草ボウボウの畑がきれいに見えた。
畑から帰り、朝の続きの「貧困と思想」を読み出す。少々疲れ気味でページが進まない。夕食までにたった36ページ。
夕食ではいただいた日本酒を晩酌。滅多に飲むことはない日本酒、ワインのグラスで飲んだ。口の中でふくよかな味が広がる。まるで白ワインを飲んでいる感覚だ。
そして今、こうしてブログで駄文を連ねる。
何と充実した一日だったことか!!!(自己満足だよね)
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