日本共産党は、4年ぶりの第26回党大会を来年1月15日から18日まで開催します。 党大会で討議し採択される当面の基本方針となる「大会決議案」が、今日から明日までの日程で開催されている第9回中央委員会総会に提案されました。 「大会議案」は志位委員長が報告しました。 「決議案」は第1章から第6章で構成されています。
第26回党大会は、2004年1月に開催された第23回党大会で採択された、現綱領がこの10年にわたる日本の社会変革、世界の変化、発展に応える内容をもっていたか、21世紀の10年代だけでなく、その先までも展望した力ー羅針盤としての価値を持っているかが全党に実践を踏まえて深められるでしょう。
「決議案」の全文は近く、「しんぶん赤旗」紙上に掲載される予定です。 「決議案」は少し長文になりますが、多くの国民のみなさんにも是非読んでいただきたい内容となっています。
日本共産党の党大会は、党規約に基づいて開催されます。 規約第19条は、「党大会は、中央委員会によって、招集され、2年または3年のあいだに1回ひらく。 特別な事情のもとでは、中央委員会の決定によって、党大会の招集を延期することができる」と規定しています。 2012年12月の総選挙、今年7月の参議院選挙がおこなわれる事態のなかで、規約の基づき、来年1月の開催となったものです。
また、同条では、「党大会の召集日と議題をおそくとも3カ月前に全党に知らせる」と規定されていますが、こうした規定のうえに、9月18日開催された第8回中央委員会総会で開催日、議題が決定され、「しんぶん赤旗」などで全党に知らされました。
そして、2カ月後に迫った今日、明日の第9回中央委員会総会で、全党の討論で練り上げる「決議案」が討論、決定される運びとなったものです。 全国2万といわれる支部での討論、300を超える地区委員会、全都道府県委員会規模での大討論となります。
日本の中で、全党員の討論の保障、支部討論から党大会まで、2カ月を掛けて方針を練り上げる努力をしている政党は、日本共産党以外にないと思います。
党大会は、多くの国民のみなさんに日本共産党を丸ごと知っていただくいい機会だと思います。 是非、この機会に「しんぶん赤旗」のご購読を、また党に入っていただきたいと思っています。