新聞の書評につられ購入しました。
ジョン・スタチェル編、青木薫訳 「アインシュタイン論文選」 筑摩書房
本書には、1905年にアインシュタインによって発表された5つの論文の原文(日本語訳)が掲載されております。その他、若き日のアインシュタインの性格や環境などの解説もなされており、アインシュタインの独創的な偉業が生まれるに至った理由を理解する一助にもなろうかと思います。
相対性理論と言えば、数多くの教科書、解説書があります。光量子仮説にいたっては高校の教科書にも掲載されております。なのに何故に今更原論文をと思われるかも知れません。確かに理論そのものを理解する上では、その方が合理的であるでしょう。しかしながら、原論文にはこれから自分が見つけた新たな地平を世に問うという意気込みというか、一種の気負いみたいなものがあるのではないかと思うのです。久々にそういったものを感じてみたくなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/50/10cb9a1a47bcf5ee0bbde0a8aaaf1474.jpg)
ジョン・スタチェル編、青木薫訳 「アインシュタイン論文選」 筑摩書房
本書には、1905年にアインシュタインによって発表された5つの論文の原文(日本語訳)が掲載されております。その他、若き日のアインシュタインの性格や環境などの解説もなされており、アインシュタインの独創的な偉業が生まれるに至った理由を理解する一助にもなろうかと思います。
相対性理論と言えば、数多くの教科書、解説書があります。光量子仮説にいたっては高校の教科書にも掲載されております。なのに何故に今更原論文をと思われるかも知れません。確かに理論そのものを理解する上では、その方が合理的であるでしょう。しかしながら、原論文にはこれから自分が見つけた新たな地平を世に問うという意気込みというか、一種の気負いみたいなものがあるのではないかと思うのです。久々にそういったものを感じてみたくなりました。
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