ため池の土手に水仙の花が咲いていました。長いこと忘れていましたがここの水仙はわたしがかなり植え足したのです。もう20年くらい前のことでしょうか。もともと土手には少しばかりの水仙がありました。池の土手の保全のため地域の人で初夏の頃と秋に草刈りをしますので、冬の植物の水仙を植えればきれいだろうと思いつき家の周りにあった球根を掘り起こして1球づつ土手に埋め込んだのです。小さな球根では初めの何年かは大した花も咲きませんでしたのでそのうち忘れてしまいました。今日畑に行く途中ふと池の土手を見ると白い花が陽射しの中で目立つほどに咲いているではありませんか。私の植えた水仙があんなにたくさんになったのだと気付き思わず車を止めました。
植えたままで長いこと何の管理もしなかったのにすごい生命力ですね。春の柔らかな日差しの中で地面に寝そべって写真を撮りました。
土手の和水仙