最近私のブログにアクセスしてくる方がどんな記事を見ておられるのか、時々アクセス解析を開いて見ています。今は椿のシーズンだからなのでしょうか、最近は椿の挿し木などの記事へのアクセスが一番多いようです。私は以前椿への興味は全くと言ってよいほどなかったのですが、10数年前に椿の好きな友人から椿の苗を沢山いただきました。とりあえずみかん畑に植えておきましたが、その苗はみんな小さな実生苗だったので花が咲くまでに7~8年はかかりました。花が咲き始めてみると、今まで見たこともないような椿の花が次々と咲き、これは面白いものだと気が付きだんだん椿に興味を覚えるようになりました。種をまいたり、挿し木をしたりでどんどん数が増えてきて、今我が家の庭には200鉢くらいの椿があります。大きくなると庭に置ききれなくなるので最近は大きすぎるものはみんな山の畑に持ってゆくことにしています。いずれは椿の山を作ろうと思っています。今日は椿山へ植えるために育てている椿の花をご紹介します。
椿と言えばやはり赤い藪椿が基本です。種をまくと赤い椿が多く出てきますが、良く見ると花は赤でも微妙に異なり1本1本に個性があります。ヤマザクラの花が1本1本違うのと同じですね。
今咲いている椿の花
椿の挿し木
昨年の春に挿し木した椿の苗です。先端に蕾を付けた枝を挿し木すると一年で花を見ることができます。