曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

午前の海霧 と夜の初ホタル

2018年05月14日 | 日記

初ホタル

5月14日、今年の初ホタル  昨年は5月15日が初ホタルだったので、もしや今夜出ているかと9時ごろ近所の川へ行ってみました。たった1匹でしたが闇の草むらの中に小さな光を見つけました。

 


 昨日の雨は夜のうちに上がっていましたが、風もなく畑に出てみるとみかんの木はびしょ濡れでした。晴れているはずなのにうす雲がかかったような状態です。海の方を見ると霧で何も見えません。そうなんです、瀬戸内ではこの時期になると海霧が良く発生するのです。若いころ釣りをやっていた時に、この時期には外洋から瀬戸内海に産卵のために大きな魚が入って来るので釣り人としては最も面白い季節でした。所がこの時期に舟で沖へ出るときまって海霧に悩まされるのです。360度全く乳白色の世界に包まれて、舟は何処にいるのかどちらを向いているのか全く分からなくなることがありました。そんなことを思い出しながら、オレンジロードから海霧の様子を写真に撮って来ました。今日の瀬戸内海は正に雲の海です。沖を航行する貨物船の霧笛が鳴り響いていました。

 

 


押し寄せる海霧

いつものみかん畑からの景色

同じ所の普段の景色

 

 

安下庄の様子  海から押し寄せる霧は甲の山を飲み込みそうです。

西安下庄

 

空を見上げると良く晴れています。

 

秋、家房の方面です。

オレンジロードをさらに進むと私の植えた河津桜が見えてきました。三月のきれいな花は実になっていました。

良く熟れた実を一つ食べてみました。苦くてとても食べられません、すぐに吐き出してしまいました。鳥はこんな実でもよく食べますね。

 

更に進むと法師崎が見えてきました。

平郡島も霧のようです。

 

山の緑が鮮やかですね。

 

 

安下崎という小さな岬がありますが、海霧が上を乗り越えています。

向うに見えるのは白木山です

立島と伊崎

我が家はまだ霧の中です。

 

上の写真と同じ場所で夕方撮りました。夕方には海霧もきれいに晴れました。

沖に停泊しているのは練習船でしょうか。