曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

初秋の頃は空気がよく澄んでいます

2018年09月10日 | 日記

今日の蝶

飼育中のアサギマダラの幼虫  8月27日にレモン畑のキジョランで初齢だったものを捕って来ました。2週間でこんなに大きくなりました。毎日古い葉を取り除き新しい葉を与えます。糞の掃除もしなければなりません。

 


 あんなに暑かった今年の夏がウソみたいに涼しくなりました。最高気温が25~6℃くらいだったのではないでしょうか、今草刈りをしていますがもう汗びっしょりになることも無くなりました。みかん畑からの眺めも空気が澄んできて遠くまでくっきりと良く見えるようになりました。毎年思うのですが、8月の下旬ごろから9月にかけての間が一年のうちで一番遠くまで良く見えるのではないでしょうか。みかん畑から南を見まわすと愛媛県の佐田岬が見えます。伊方原発があるので有名ですが、大島は海に面した伊方原発の真正面にあります。40㎞くらいの距離がありますから普段はあまり良くは見えません。でも今日くらい空気が澄んでいるといやでも目につきます。トラックにカメラがあったので写真に撮って来ました。肉眼で見るよりははっきりと見えます。山の上には発電用の風車が立っているのですが普段肉眼では良く見えません。今日は私の視力でも見えました。ても私の眼では何本立っているか数えることはできませんでした。私の友人に裸眼で本数を数えられる方がいます。マサイの人みたいですね。もっと左の方を見ると肱川の河口が見えます。肱川の奥の方に大洲市がありますがそこんお住まいの方から以前このブログへ「こちらから大島が良く見えますよ。」とのコメントをいただきました。冬になると肱川の河口に霧が発生するのですがその様子はこちらから良く見えます。

この時期には遠くが良く見えることから、香川県の友人と四国の剣山へ登る計画を立てていました。剣山には登ったことはないのですが、石鎚山に次ぐ高い山ですから、天気が良かったら南は太平洋、北を見れば伯耆大山が見え、西を見れば石鎚山、東を見れば大台ケ原、そして夜には満天の星と天の川などが眺められるのではないかと楽しみにしていましたが、予定の日に台風21号がやって来て計画はお流れとなりました。誠に残念でした。

遠くを眺めて良く見えるのは嬉しいですよね。夢や希望につながる何ががあるのかもしれません。

 


いつものみかん畑からの眺め

 

 

 

伊方原発と風車

風車が11本立っていますが、肉眼で数えられる人がいます。私には無理ですけどね。

 

 

大洲市から流れ出る肱川の河口

冬には谷間を下って来る冷気と暖かい海の水がであって河口に霧が発生します。その霧は私の所から良く見えます。

 

 

位置を確認してみましょう。 矢印のAが伊方原発のある所です。 Bの山の上には11本の風車が立っています。海を渡ってくる風は発電には最適なのでしょう。 Cは肱川の河口です。