原子力発電の安全性がこんなに簡単に崩れるとは、やはり人のやることに絶対はないことを改めて感じています。東北地方の東海岸は津波の常襲地帯でありながら十分な備えがあったであろうか、町も原発も安全より経済性が優先されてきたのではないか。私の住む町でも海を隔てた真前20kmの所に伊方原発があり、西側15km の距離の上関 長島には現在中国電力の原発が建設されようとしています。何処までも際限なく豊かな生活をみんなが求めるかぎりエネルギー源はいくらあっても足りないと思います。この狭い日本に危険性の高い原発をいっぱい作って本当に幸せになれるのでしょうか。私もエネルギーの無駄遣いを止め衣食住の安全についてもっと意欲的にならねばと感じています。福島原発の事故がこれ以上大きくならないことを願います。
今日の花
ソラマメの花
大島の郷土料理にソラマメの茶がゆがあります。子供のころからこれが好きでした。
午後から暖かくなり気温は16度にもなったようです。モンキチョウ・キタキチョウ・ルリタテハなどが飛んでいました。小さな蛾も飛び回っていました。
モンキチョウ
キタキチョウ
蛾(名前は分かりません)
ピンボケばかりですがこんな蝶たちがいました。
電力会社はオール電化をよく勧めますよね。
我が家も少しリフォームした時しきりに勧められました。でもきっぱり断りました。
電気で何もかも賄う生活は清潔で快適なのは分かります。しかし電気は自然界にはもともと無いものです。今回のように発電所に事故があれば電気なんかすぐ来なくなるので、生活の基本的な所はあまり電気に頼りたくないわけです。
何から節電を始めたらいいのでしょうね。夜更かししてパソコンをいじるのも止めなければいけないかもしれません。
日本中の人が夜更かしを止めたらすごい電気の節約になるでしょうね。コンビニも8時頃には閉める方がいいですし、電車バスも10時ごろが最終だったらみんな早くお家に帰ってしまうし、テレビも10時には番組が終わってしまうというのはどうでしょう。早寝早起きを多くの国民がやればみんな健康になり生産性も上がる。
でも、昔のような生活には戻れないのですね。
今の時代に一匹の蝶を追いかけて幸せになれるのは安上がりでしょう。
・・・この狭い日本に危険性の高い原発をいっぱい作って本当に幸せになれるのでしょうか・・・
まったくそう思います。
国を挙げて、電気関係で贅沢になりすぎた生活を少し前に戻す時ではないでしょうかね。
もっとも原発に代わるナニか、があればそれに越したことはないと思いますけどね。
ここは頭のいい蝶調さん、よろしくお願いしますよ。
ここらでも、野に出ればもう蝶は飛んでるんですかネェ・・・?