今日は花見旅行の裏話をいたしましょう。旅行の満足度をきめる要素のなかで重要なことの一つは旅館・ホテルの良し悪しではないでしょうか。私たちが毎年宿泊に利用している旅館の紹介をいたしましょう。それは「白河院」と言う宿で岡崎の平安神宮や動物園の近くにあります。庭園が素晴らしくて古い和風旅館の風情が気に入っていて、その上食事もとてもおいしくていつも満足しています。宿の由来や詳細については下の写真の中にありますのでここでは省略します。この仲間での集まりが始まって8年ですが6・7回はここに泊まっています。ここは私学共済の運営ですが関係の無い普通の人でも利用できますので皆さんも京都へ来た折にはいかがでしょうか。
今日の音楽 (らんらんさんより)
シューマン 交響曲第3番 《ライン》 第1楽章
京都岡崎の白河院
立派な門構えです。
白河院の庭園は京都市の名勝に指定されています。
京都市バスの停留所「岡崎法勝寺町」のすぐ前です。
門から入ると道が玄関の方へ続いています。
私たちがよく泊めていただく「桂の間」です
古いガラスの入ったガラス戸越しにお庭が見えます。
庭木の向こうに見える大きな建物は蹴上の都ホテルです。
古い作りがそのまま残されています。
庭の右側の建物は新館で中は洋室になっています。
7代目小川治兵衛の作による庭園を紹介しましょう
この和風の建物の二階に私たちはよく泊まります。
希望ならばこの茶室も利用できるそうです。
こんな雰囲気の宿です。
お食事の良さは写真ではお伝えできないので申し訳ありません。
白河院の周りの岡崎界隈は名だたる別荘の集まった所で琵琶湖から引いた疎水の水を使った回遊式庭園をもつ広大な別荘が沢山あります。
いくつか紹介しましょう
森のような垣根は山県有朋の別荘 無鄰菴 です。
http://www.youtube.com/watch?v=WomihMTwX-0