曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

ウラギンシジミ ♂

2011年09月19日 | 日記

今日の花

今朝撮ったキジョランとトウワタの花です。アサギマダラとカバマダラの食草ですが共に毒のある植物です。家の周りにいっぱい植えて蝶が訪れるのを待っています。

 


 幼虫の写真ばかりでは面白くない人のために蝶の写真にしました。最近このウラギンシジミがすごく目立ちます。何処にでもいるのであまり撮る気にならない蝶ですが少しは撮っておかないといざという時に困るので少し撮ってみました。背景がよくないのですが我慢して見てください。

アサギマダラの幼虫は昨日から餌を食べなくなっていましたが今夜前蛹になりました。顛末はまた紹介します。


ウラギンシジミ ♂

 

裏銀はどんなふうになっているのでしょう。

何だかふかふかですね。


飛翔

この蝶も飛ぶのが素早くて飛翔の写真はなかなか難しいものです。

 

 


飼育中の蝶たち 2

2011年09月18日 | 日記

 先ほどまでNHKで宇宙ステーションからのlive中継で地球を写していたのでついつい見とれていました。今夜もブログの材料がないのですが飼育中の蝶たちの様子でも載せようかと昨日今日の幼虫の写真を集めてみました。

アサギマダラがどんどん大きくなって一日にキジョランの葉を一枚くらい食べるようになりました。もう5cmくらいあると思います。


アサギマダラの幼虫

9月17日

 

 

9月18日

18日朝

 

18日お昼

 

18日夕方

キジョランの葉と比べてみてください。大きくなりました。

 


モンキアゲハ・オナガアゲハの蛹

 共に大きな変化はありません。

 


イシガケチョウ 羽化

2011年09月17日 | 日記

一年前の花

雨模様で花を撮る気になれず丁度一年ほど前の花を引き出してみました。昨年の今頃はクロマダラソテツシジミがいっぱいいたのですね。今年は全く見ることができません。

 


 朝目覚めると雨の音が聞こえるのでゆっくりと床を離れました。今日も仕事にはなりそうもないのであわてることはないとのんびりしていたのですが、飼育室をのぞいてびっくりしました。まだまだと思っていたイシガケチョウが羽化していたのです。「しまった」と思っても後の祭りで飛び立つ前に撮影を始めなくてはと急いでカメラの準備を始めました。こいつは音に敏感だったのでそっとそっと撮影を始めました。蛹から出てくるところは撮り逃しましたがきれいな生まれたばかりの姿を思う存分に撮影することができました。とてもきれいな雌でした。

お昼前には少し明るくなって天気も回復してきたのでかみさんと二人でクリ園の下草刈りに行ってきました。お昼に帰ってみるともうお外へ出たがっているようなので雨も上がったことだし広い外の世界へ出してやることにしました。手に載せて庭へ出たのですがいつものように舞いあがり視界から消えて行きました。   めでたし、めでたし!

今日のブログでは写真を紹介しきれなかったのでまた後日続きを紹介しますが、イシガキチョウの物語はこれでお終いです。

 


イシガキチョウの羽化

翅の伸び切っている状態からして羽化は数時間前でしょうね。でも蛹になってちょうど一週間で蝶になるなんて早いですね。先週は残暑が厳しくて温度が高かったのがよかったのでしょうか。(私の子守唄を聞いてよく寝たのでしょう。うそっ)

 

蛹を離れて最初に行くのは大抵窓ガラスです。

 

いつものように手に載せて遊びました。

 

カーテンは止まりやすくて休むには良いようです。

 

そっと指に載せて外へ出ました。

隣の庭の木立の間に姿を消しました。元気で卵をいっぱい産んでね !!!

楽しませてくれてありがとう


我が家のネコ シロ

ネコはよく眠ると言いますがうちのシロはいつもみかん畑で寝ています。

 

 


モンキアゲハの舞い

2011年09月16日 | マーキング

 朝から天候が悪くてアウトドアーの写真は無理です。飼育の蝶たちの写真を撮っただけで花も蝶も何もありません。

数日前に撮ったモンキアゲハが上空で舞う姿をご紹介します。初めから終いまでの時間は32秒間でした。ちょうど私の真上で2頭がもつれ合い始めたので懸命にシャッターを押し続けました。背景が青空ばかりで少し物足りないのですが注文を出すわけにもいかず仕方がありませんね。

飼育の蝶は最新の状態をそれぞれのページの下に付け加えて行こうと思います。気になる方は戻ってみてください。

 


 

モンキアゲハの舞い

 


あー おもしろかったねー


またねー


またあしたー   さようならー

同じような写真ばかりでつまんなかったでしょうね。ネタのない日は辛いのです。

 

 


飼育中のアサギマダラ

2011年09月15日 | 日記

今日の花

小さい秋を見つけました。

 

今年は節電のためゴーヤ君は大活躍。我が家では節電に関係のない所で栽培しているのですがよく食べました。実が熟れる時の色の変化は緑からオレンジへのグラデーションがなんともきれいです。

 


 南津海の畑で彼岸花が咲いていました。この所毎日30度を超える残暑が続いているのに、もう彼岸花が・・・・・。小さな秋はそこかしこに見えてきましたね。

毎日幼虫の話ばかりですが、アサギマダラ君がとても元気で順調に育っているのでついでにご紹介します。昨日脱皮して4齢になったばかりですが、本当はこれからが面白いのです。5齢になると食べる餌も半端ではありませんが今年は春から餌のキジョランの苗をいっぱい仕立ててありますので餌については全く心配はありません。来週中には蛹になり10月の初めには羽化して飛び立ってゆくことでしょう。10月になると毎年我が家の庭にはたくさんのアサギマダラが集まって来ます。その仲間と一所に南を目指して飛んで行くかもしれません。南下するアサギマダラの中には台湾まで飛んで行くのもいるそうです。素晴らしいことですね。

今宵は居待ちの月、外へ出てみると山の端は明るくなっていましたがまだ姿が見えません。もう10分も待てばよいのでしょうが現代人は(私のこと)待てません。明るい夜空に飛行機雲が崩れつつあるのが見えましたので、カシャカシャと数枚撮って家に入りました。なかなか風流人にはなれませんね。

 


アサギマダラの飼育

 

9月4日

山から連れ帰ったばかり。

 

9月5日

 

9月7日

もう立派な角が見えます。

9月9日

 

9月11日


朝脱皮したその日の晩

 

9月12日

 

9月13日

 

9月14日


夕方脱皮したようですがなかなか脱皮中の姿を見ることはできません。この後脱いだ自分の殻は全て食べてしまいます。無駄はしません。

 

9月15日

 

9月16日

 

 


今年の5月13日我が家のレモン畑で羽化したアサギマダラ♀。このあと夏涼しい北の国へ行ったのでしょうか。

もしも北国へ行ったのならそこで夏の間に繁殖を行っているはずです。その子供が秋に南下してくるはずですが母さんのふるさと大島をを知っているでしょうか。

 


中秋十八夜の夜空(居待ちの月はまだ)


カシオペアが下の方に


十分くらい前だったらきれいな飛行機雲が撮れたのに


もうすぐなのに居ても立ってもいられない私

 

 


飼育中のモンキアゲハ

2011年09月14日 | マーキング

今日の花

秋の七草の一つ

 

 キノコ

 

 


 

 先日新聞に書いてあったのですが、大学生に対する調査では葛の花を知っている人は意外に少なかったのに驚きました。知っている人は15%位しかいませんでした。皆さんは秋の七草って知っていますよね。

今日もまたあお虫の話ですみません。最近紹介したくなるような蝶の良い写真がなかなか撮れません。飼育している幼虫たちは行く夏を追うようにどんどん変わって行きます。その変化を見ているとこちらの方が面白くなって写真はあお虫ばかりになってしまいました。

モンキアゲハは2・3年前に飼育したことがありますのでもう飼う気はなかったのですが見つけてしまったものは仕方がないのでこんなことになりました。 

 


 

モンキアゲハの飼育

9月4日   

みかん畑で薬剤散布中にみかんの木で見つける。薬液がかかると死んでしまうので家に連れて帰りました。それで卵から幼虫の前半は省略で、25mmからスタートです。

 

9月5日

上の幼虫が同じ所で一晩のうちに下のように化けます。

 

9月7日

 

9月8日

 

9月11日

なぜ網の中かと言えば、アゲハの仲間は蛹になる直前には蛹になる場所を探してはるか遠くまででも歩き回ります。 今まで家の中で何度見失ったかしれません。だから網をかぶせておきます。

 

9月12日

網でなく丈夫な針金に体を固定しています。 

 

9月13日

蛹化の直後はまだ緑色をしています。 

 

9月14日

 

 すっかり緑が抜けてきました。羽化は来年の春でしょうか。それとも・・・・・(寄生蜂?)

 

 

 


 

秋の気配にコムラサキが出てきました。

 高い高い柳の木の上を飛んでいました。

 


飼育中のオナガアゲハ

2011年09月13日 | オナガアゲハ

今日の花

 

 

 


 

  今日オナガアゲハが前蛹になりました。明日はいよいよ蛹になると思われます。初めてみる蛹なので無事に蛹になってほしいものです。

 

 


 

オナガアゲハの飼育

 

源明山の笛吹峠近くでコクサギにオナガアゲハの幼虫を見つけました。

8月29日

 

 8月30日

 

8月31日

 

9月1日

 

9月2日

 

9月3日

 

9月4日

 

9月5日

 

9月9日

 

9月12日

 

9月14日

 

 

9月14日

昨夜の状態から見て蛹化は近いなと思いましたが、朝起きてみるときれいな蛹になっていました。飼育もこれでひと段落です。山に餌を撮りに行くことはなくなりました。後は寄生蜂などにやられていなければ無事に羽化して蝶になりますが、問題は時期です。今年はまだ暑いので今月中に3化として羽化するかもしれません。それとも、来年の春まで羽化はお預けかもしれません。

もしも羽化したら速報を出します。

 


飼育中の蝶たち

2011年09月12日 | 日記

今日の花

 


今宵の月

 

月の出る頃にはほとんど全天雲に覆われ今夜はダメかなと思い上の写真をとりました。

我が家にはお団子もススキもありませんでしたが窓から名月の光が煌々と差し込んでいました。

(シャッター速度1/640秒は遅すぎました。ウサギさんが写っていません。)


  現在も4種6匹の蝶の幼虫を飼育していますが、今年はずいぶんたくさんの蝶を飼育して見ました。無事に成虫になり飛び立っていったものもたくさんいますが途中で死んでしまったものも少なくはありません。8月中に二匹のイシガケチョウを飼いましたが蛹になりず終齢で死んでしまいました。今飼っているイシガケチョウは終齢で山から連れ帰ったもので無事に蛹になりました。この蛹を観察していてとても面白いことに気が付きました。ほとんどの蝶の蛹は手で触ったら反応して少し動くことはありますが普通はまず動きません。所がこのイシガケチョウの蛹は飼育室へ私が入って行くと物音に反応してひょこっと体を横に折り曲げるのです。物音をたてないようにそっと入ってみるとまっすぐに垂れさがっているのに音に反応して動くのは何とも不思議です。体を横に折り曲げることに何の意味があるのでしょう。まあ私としては蛹が元気であることが分かるのでこの面白い行動は意味がありますが・・・・・

 


 イシガケチョウの飼育

2から3齢の幼虫(最初はこの段階で山から連れて帰りました)


4齢幼虫

 

終齢幼虫

 

前の幼虫は前蛹になるかと思うと死んでしまいました。

 

健全なイシガケチョウの前蛹

 

イシガケチョウの蛹

ひょこっと横を向くのは何なんでしょうね

 

9月14日

角の部分は最初一本だと思っていたのですがよーく見ると二本でした。

 


ミヤマカラスアゲハ 3

2011年09月11日 | 日記

今日の花

実は昨日深山の谷で見つけた花です。

 


 今日は午前中から蒸し暑くって草刈りなどやっていたものですからもう上から下まで汗でビショビショ。とても蝶をとる間もなくもしかしたら今日はお休みかもと考えていました。

 お昼頃愛媛からお客さんがあり暑くもあったので午後の仕事に出かけたのはもう4時半になっていました。この時間ではもうカメラはいらないかとも思ったのですが一日何も撮らないのは面白くありませんので一応軽トラに積んで出かけました。みかん畑に着いて目の前のクサギナの花を見ればいるではありませんか。よかったカメラを積んできて。青光りのする翅はカラスアゲハかミヤマカラスか、考える前に逃げないうちに撮らねばなりません。ただ残念なのは時間が5時を過ぎていてそのうえ空は曇っているのでなんとも光が足りないのです。特にこの蝶は明るい場所で光り輝く所を撮りたいのですがシャッターを押しながら「惜しいな・惜しいな」と心でつぶやいていました。ISO:3200ではどうしても画像が粗くなります。

でも、あまり大きな破れのないきれいな個体だったので出会いをラッキーと思わねばならないでしょうね

 


クサギナの花に来た ミヤマカラスアゲハ

 

 

 

 

この蝶は吸蜜する間もほとんど静止しません。周りが暗くてもシャッター速度を落とすわけにいかないのが辛い所です。

1/2500s.  f/2.8  ISO:3200  100mm   です。

 

 


うちのネコ  ロン

 

 


イシガケチョウが蛹になりました

2011年09月10日 | 日記

今日の花

 

 


 

  昨日いつもの水飲み場(天徳の水)に寄ると、なんとイシガケチョウの終齢の幼虫がイヌビワの葉の上にいるではありませんか。早速写真を撮って枝ごと我が家へ連れて帰りました。8月の初めに飼育したイシガケチョウは2匹とも終齢まで行って死んでしまいました。今度こそ蝶になるのを見届けたいとこの幼虫に期待しています。心配なのは寄生蜂です。

 そろそろ秋ですね。ヒトヨセンボンタケが生えていました。

 カタツムリさんも倉庫の前を歩いていました。これは秋とは関係ないかな。

 


 

イシガケチョウ終齢幼虫

 

午前中に連れ帰ったのですが夜には前蛹になっていました。

 

次の日の朝

夜の間に変化したので、残念ながら前蛹からの脱皮は見られませんでした。

うまく蝶になってほしいですね。

 

 


 

しばらく紹介していませんが、オナガアゲハの幼虫は無事に成長しています。たぶん終齢になっていると思うのですがこんなに大きくなりました。

 


 

ヒトヨセンボンタケ(一夜千本茸)

このキノコはとても小さくて傘は数ミリ高さも1cm位です。

 

このキノコは名前が分かりません。

 

 

 


 

カタツムリ

 

カタツムリを撮っていると猫のソックスがやって来ました。カタツムリをじっと見ています。