快風丸

俺の船に乗らないか。

どこにボーダー

2009-03-13 22:49:31 | Weblog
 リカーマウンテンのポイントカードの優れているところは、アルミ缶、1缶を1ポイントで引き取るところ。1ポイントは1円。この4月から変更らしい。

 リサイクルアルミ資源の価格が暴落したので、24缶、箱入りの場合は10ポイント、それ以外なら無償引き取りになる。

 そもそも、会員になるのに¥500とられた。もちろん、その分は回収してますが、なんかおもしろくないな。

 さて、日本酒は好きですか?
もう、発泡酒とか第3のとか、いい加減なビール的な飲み物と決別しましょう。アルコール度数を14°にロックオン。ディナーの時はワイン、晩ごはんの時は、日本酒でどうですか?

 ビールは炭酸飲料なので、同時に食べると、胃の中で食物が浮いた状態になるので消化不良するらしいです。食中酒には向かないそうです。

 日本酒の等級制度が廃止されて久しいですが、しからばなおのこと価格帯とクオリティについては個人がしっかりとした判断基準を確立しなければならないと思うのです。

 一升で、一番安いのは、¥700.-からあります。焼酎の場合は、安いものは、何かが足りないと感じるのですが、日本酒の安いのは、その足りない部分を不自然ながら補っている傾向になっていると思います。

 いかにも醸造用アルコールに砂糖を混ぜたようなのが、最低ランクです。価格的にはフランスにおけるテーブルワインに相当しますが、そのあからさまなクオリティの低さはワイン文化をあざ笑うが如しです。

 あくまでも主観ですが、ワインにはボーダーはありません。720ccで¥300でもおいしさを発見できます。しかし同じ醸造酒である日本酒の同価格帯にはそれがありません。しかし、それが存在する以上、理由の如何のよらず選んで飲む者がある以上はその存在価値は否定されるものではないのは明白。

 さて、「鬼ころし、清洲城信長」。2000ccで¥880。
いろいろ試しましたが、ここがボーダーです。これ以下はキツイです。これを180ccのコップに満たし、電子レンジで700w、50秒。かなり熱いです。
 通の言葉で言うならば「燗上がり」、燗をつけることで味わいが増すという意味です。ちなみに「燗下がり」という言葉もあります。

 明日、寒いらしいですよ。おでん、熱い日本酒はボーダー付近のね、どうですか?