誰もが疲れている。
後ろ姿でわかるんだ。
ザ・ジャムの演奏でサム・クックがシャウトしているようなバンド。
鮮烈なロックのリズムと腰に来るソウルボーカル。
つきなみですが、シビレるのです。
ポップミュージックが忘れて久しい熱情がほとばしるカッコよさ。
老若男女、音楽とはかくも激しく肉体的であり魅力的であるべきだと思うのです。
スネアの音が低いのが特徴的で、これがフィルインでタムと混ぜて連打すると、
ドロロドロロとハイスピードでうねるようなエクスタシーなサウンドに昇華するのです。
まさに小倉祇園太鼓の乱れ打ち。
ライブがみたい。