気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

T.O.F.R.2018~3日目 69km~前編~

2018年02月21日 09時44分51秒 | T.O.F.R
早いもので大会から1ヶ月以上経ってしまった。
間に東京マラソンとか挟んじゃってるから、
記憶がどんどん飛んでいく~



昨日に引き続き4時半起床
昨日から降り続いている雨は止んでいない。
天気予報によると日の出前には雨は止むが、風は強いようだ。
レインウェアの上着だけ着込んでおく。

今日で名護ともお別れだ。
準備の後、荷物をまとめる。

1階に降りると、荷物を宝くじ号へと積み込む。



3日目ともなればランナー、スタッフでワイワイと騒がしい。
一足先に海岸線を見てきたスタッフによると、雨と風でかなり寒いようだ。

スタートは10分遅れ、これぞ沖縄時間。



まだ雨が降っている中スタート。



3日目は69km
約70kmと3日間では一番短いが、
制限時間は10時間と疲れた足にはちょっと厳しい。

海岸沿いの道に出るまでは信号ストップが多く、
すっかり顔見知りとなったランナー達とワイワイ進む。
速く行こうぜ~というより、皆でゴールに辿り着こうぜ~という雰囲気。

海岸沿いに出る
強風を覚悟はしていたが、意外と吹いていない。
信号は少なくなり、自然とランナー間も広がってくる。

1日目の最終エイド前を通り過ぎ、すぐ横に海がある通りに入る。
まだ夜明け前だが、幹線道路なのでトラックなど交通量は多い。

夜明けと共に雨は止んできた。
走っていると暑くなってきたのでレインウェアは脱ぐ。

しばらく行くと7.7kmのエイド「許田道の駅」。
車道を横断しなければならないが、歩行者用信号がなかなか変わらない。

やっと変わって横断する。
念の為トイレに行っておき
(ずっと海沿い走行の為、この先トイレが少ないと思われる)
エイドに行き「27番で~す」と告げると

「あ、チェックしてないや、忘れてた」

う~ん・・・この緩さがいいけど・・・
チェックしてると思って、長い信号待ち待ってたんだけどな~
まぁまだ序盤だし、のんびり行きましょう。



信号待ちの間にパチリ
雲は厚い。風はそれほど強くは無い。
TOFR3回目の出場で初完走に燃えるY井さんとスタート。
しばらく併走する。
トイレの間に先行された北海道のMさんに追いつく。
Mさん、今日は気合が入っている。

沖縄自動車道の入り口横では、数日後に行われる名護市長選の応援の方が
ずらりと並んで旗を振っている。
さすがに沖縄の選挙戦は熱い。

インターを過ぎるとアップダウンの道が現れ、いつしか一人旅に。

10km 1時間13分





曇ってはいるけど、美しい沖縄の海を眺めながらしばらく行くと
13.6kmのエイド かりゆしビーチ

前のエイドから6kmくらいしか経ってないので、
水分のみで出発しようと思っていたら、
「湯豆腐いかがですか~?」
なんですと!?これはいただかなければ!!


(大会FBより拝借)
よだれ垂らしているところを激写されてました・・・。
寄せ豆腐風の湯豆腐、天然塩を振掛けるとすんげ~うんめ~!!
思わずお代わりもいただいちゃいました。



やけにリアルなマグロの看板。歯が怖ぇ~よ。

淡々と走り
20km 2時間19分

20.4kmエイド 安富祖コンビニ

そこを出ると、すぐに右折ポイント。
後ろから来たランナーが「真っ直ぐじゃないんですか?」と聞いてきたが
すぐに、「矢印がありました~」と着いて来る。



間違えやすいポイントには、このように白い矢印(小麦粉)で誘導してくれている。
スタッフの労力には頭が下がる。

ダイヤモンドビーチや、賑やかなショップが立ち並ぶ通りをすぎる。







この辺りには巨大なリゾートホテルが建ち並ぶ。

30km 3時間31分



「おんなまつり」
ををっ!! 寄ってみたい・・・



「おんなの駅」・・・ムムム・・・
・・・分かってますよ、「恩納祭り」「恩納の駅」だってのは・・・
しかし、疲れた頭に妄想が膨らむ・・・

そろそろ次のエイドがあるはずなんだけどな~・・・と地図を広げていると
またも後ろから現れたF澤さんが
「すぐそこですよ~」と追い抜いていく。
2~300mでエイド到着

33.6kmエイド シーサイドドライブイン



やったー!カップ麺がある~!



昨日食べそびれた塩ラーメンをいただく。

SさんやMさんも到着。

エイドを出発



いかにもリゾートって感じの道を進むと



ををっ!「おんなの駅」!
再び膨らむ妄想・・・もんもんもん・・・
残念ながら、コースから外れているので寄れなかった。

それにしても恩納村広いわ~



キーポイント山田交差点。ここは直進。
沖縄サバイバルはここを右折し残波岬を目指す。かなりの大回りだ。
(逆回りですが・・・)



このコース唯一の長い上り坂



逆バンジーなる謎の施設を横目に見ながら



上りは続く。



ピークを越え、やれやれと思っていると、橋の上で突然のスコール。

泣きっ面に蜂で再び上り坂出現。



長かった恩納村に別れを告げ、読谷村突入。
雨はすぐ止んだ。
2つ目のピークを越える。



と思ったら、嘘ピーク!



更に嘘ピーク(泣)

やっと下り坂に入る。

40km 4時間56分

通りは山の中から町の風景へと代わって行く。

40.7km 読谷村エイド到着。

すっかり顔馴染みとなったスタッフにホッと安らぎを感じる。
スコールで冷えた身体に、手作りのお味噌汁が染み渡る。

エイドを出発すると、すぐに嘉手納突入。





那覇まで22kmの標識、
ゴールまでは24km程

この旅も終わりが近づいてきた。
うれしいような、寂しいような・・・
コメント
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