春日山から直江津・犀潟(さいがた)を経由して、「ほくほく線」に乗車。
犀潟から六日町までの間は18きっぷ対象外とのことで950円別途支払う。
この「ほくほく線」ネーミングからしてちょっと興味があった。降りつもった
雪が深く残る中、2両編成の電車は進むが、終点までの1時間ちょっとの間、
その8割程度がずっとトンネルである。ときおりトンネルの切れ間に絶景を
かいま見ることができるが、おどろくほど長い時間にわたりトンネルが続く。
よくもここまで掘ったものだと関心する。
六日町へ到着。なにもなさそうな駅だ。とりあえず駅を出てみる。すると、
意外にもけっこうな街である。駅前にはショッピングセンターまであって、
早速ビールと寿司を購入し空腹を満たす。
目的地は「雲洞庵」。上杉景勝公や直江兼続公が幼少の頃修行したお寺である。
計算では駅から歩いて70分ほどだ。地図をたよりに歩き始めるが、途中いたる
ところに案内表示があるので、道に迷うことはなさそうだ。天地人のおかげ
といえよう。
途中の景色がまたすばらしい。残雪がまだ深く、おそらく田園とおもわれる
広大な面積が一面雪に覆われている。山肌にも雪が。こんな風景は見たことが
なく、この時期におとずれてよかったと感じた。
写真を観ておわかりだろうか、霧のようなものが浮かんでいる。 太陽の光で
温められた空気が、雪に冷やされてできたものではないかと推察する。
つづく
犀潟から六日町までの間は18きっぷ対象外とのことで950円別途支払う。
この「ほくほく線」ネーミングからしてちょっと興味があった。降りつもった
雪が深く残る中、2両編成の電車は進むが、終点までの1時間ちょっとの間、
その8割程度がずっとトンネルである。ときおりトンネルの切れ間に絶景を
かいま見ることができるが、おどろくほど長い時間にわたりトンネルが続く。
よくもここまで掘ったものだと関心する。
六日町へ到着。なにもなさそうな駅だ。とりあえず駅を出てみる。すると、
意外にもけっこうな街である。駅前にはショッピングセンターまであって、
早速ビールと寿司を購入し空腹を満たす。
目的地は「雲洞庵」。上杉景勝公や直江兼続公が幼少の頃修行したお寺である。
計算では駅から歩いて70分ほどだ。地図をたよりに歩き始めるが、途中いたる
ところに案内表示があるので、道に迷うことはなさそうだ。天地人のおかげ
といえよう。
途中の景色がまたすばらしい。残雪がまだ深く、おそらく田園とおもわれる
広大な面積が一面雪に覆われている。山肌にも雪が。こんな風景は見たことが
なく、この時期におとずれてよかったと感じた。
写真を観ておわかりだろうか、霧のようなものが浮かんでいる。 太陽の光で
温められた空気が、雪に冷やされてできたものではないかと推察する。
つづく