蓋井島(ふたおいじま)という島を知っている人は多くいません。下関市の沖にある小さな島です。かってこの島には電話がありませんでした。だから救急患者が出た時は連絡方法がありません。島の人が漁船で連れて行っていたそうです。
島の人にとっては、何とか本土に連絡方法が欲しい、が長年の夢でした。
そんなとき向かいの郵便局長が考えました、電話を引こうにも実費弁償の時代です、ン百万円かかります。
「公衆電話」です。これだったら当時の電電公社の負担です。電電公社に掛け合って、吉見郵便局長が電話を引かせました。島の人は大喜び、これでこの島は文化の恩恵を被ることができましたし、空き回線で電話が引けました。今でもこのときの局長は存命で話を聞かせてくれます。
昔は大変でしたし、郵便局長の力もあったのです。
山吹が咲きました。この花を見ると「大田道灌」を思い出します。
島の人にとっては、何とか本土に連絡方法が欲しい、が長年の夢でした。
そんなとき向かいの郵便局長が考えました、電話を引こうにも実費弁償の時代です、ン百万円かかります。
「公衆電話」です。これだったら当時の電電公社の負担です。電電公社に掛け合って、吉見郵便局長が電話を引かせました。島の人は大喜び、これでこの島は文化の恩恵を被ることができましたし、空き回線で電話が引けました。今でもこのときの局長は存命で話を聞かせてくれます。
昔は大変でしたし、郵便局長の力もあったのです。
山吹が咲きました。この花を見ると「大田道灌」を思い出します。