権現砦 - ごんげんとりで ー

自由人カメさんの日常

餅つき

2012-12-30 20:57:00 | 日記
正月餅は、29日は9(苦)を持つとして昔から30日とかたくなに縁起を担ぎます。
昨日(29日)のTVニュースはこんなことは抜きに天満町の「林の餅」の繁盛ぶりを放送していました。
以前なら朝早くから餅つきの音が聞こえていたのに今や杵つき餅など過去の風物です。ましてや「餅つき」そのものが若い人に引き継がれていません。
「賃つき」が堂々と佐伯町でも幅を利かせています。農家でも自家用の餅米を作らなくなっています、このことは乾燥機の導入が大きく影響しています。
乾燥機は一定の量がないと乾燥することができません。農家個人消費の量は乾燥機にかからないのです。
だから、次に考えるのは農家単位で集約することです。ある家はもち米だけを専門に作り、その他の農家はこの家から買うスタイルが定着してきつつあります。そうするとお金が要ります、ということは年一回正月だけ。だったら・・・の悪循環です。
とはいっても我が家は今日が餅つき、やはり餅がないと正月ではありません。


天才君早速お手伝い。おめめが三日月状態・・・
コメント (2)
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