浜田の女子大生事件が解決しました、なんともやりきれない事件です、警察の捜査力はすごいものがあります。地道な捜査からたどり着いた結論、推理小説よりはるか難しい結論です。
私は7年前のちょうどその日に真向いの「高岳」という山に登っていました。ものすごく冷たい雨の中、むすびは雨でぐじゅぐじゅになるのをカッパの下を向いて食べました、夕方帰るとき警察車両の集団に出会いました。何にも知る余地もなく翌日新聞で知りました。
少し話は横にそれますが、今回の山「臥竜山」は地元の人には抵抗のある呼び方です。昔から「苅尾山」(かりお)が地元の呼び方です。いつのころからか竜が臥せていると登山者が言い出しこの名前を国土地理院が登録したというのです。古い中国新聞の記者がこのいきさつをよく知っており、今度はぜひ「苅尾山」に戻す運動をすると書いていました。合わせてこの秋、私も書きましたが。「才乙」(サイオト)もあえて昔からの名前「サヨオト」に・・・・とこだわっています。
地元の自治体が申し出ると、意外と簡単に国土地理院は変更できるらしいです。
岩美町の漁船事故・海保の捜索は終わったらしいですね。今回も荒波の中・40mの海底に潜り捜索は自分の命も身も張っての仕事。頭が下がります。生存の可能性がある間は海保・陸なら警察あるいは消防の責任範囲ですが、その可能性が無くなったら別の扱いになります。