降誕会(ごうたんえ)は親鸞聖人の誕生を祝う会です。昨日・今日ありました。今日は朝から寺参りです、音楽法要の後経蔵を改修して新しく木像を迎えそして納骨堂も完成しました。どこのお寺にも寺の前に経蔵と言って小さな土蔵があります、お寺の一番大切なお経の原本はここに納められていますがそれだけではもったいないので納骨のための小さなボックスをいくつか作りました。最近ではお墓を持たない家庭が増えていますし、じかに他人のお骨と一緒に入れる納骨には抵抗がある人もいます、こんな人のためにお墓を作られるまで最長15年預かるものです。15年過ぎたらお墓がない場合集団の納骨堂に入ってもらいます。
この経蔵の改修費・木像・そしてキッチンの冷房設備などン百万円かかりましたが、信者の中で篤志家がおかぁさんの死没に合わせて寄付をしてくれました。また別の信者さんはこの春、本堂の畳全部を更改寄付をしていただきました。
昼はお斎をいただき余興も入ったにぎやかなお祝いの日になりました。
この仏像(木彫り)が今回お迎えしたものです
開眼供養
そしてこのご本尊は出来てから1000年ぐらい?私が総代になってから100年ぶりに塗り替えをしました。お世話をした総代の名前が板に書き胎内に入れてあります。100年後私の名前が出てきてこの人は誰?状態でしょうね。