食べ物の保存法はそれこそ土地の数ほどあります。浜田に行って鯖の塩辛を見つけました。島根県西部の鹿足郡出身の阿品の仙人は知らないと言います。
鯖の塩辛は小さめの鯖を内蔵ごと小さく刻み塩をまぶして寝かした発酵食品です。島根県でも中央部の太田市あたりが製造拠点で江津市から西では加工している業者はありません。
我が家は山の中ですから、昔新鮮な鯖が手に入らず、こうした加工食品を食べる習慣ができたのかと思います。北陸地方に行ったら「いしる」があります・これは魚を塩漬けにしたエキスを調味料としています。いずれも発酵過程で出来るうまみをうまく利用しているのです。
鯖の新鮮なのが手に入ったら自分で作ることもできます。塩分10%で漬け込みしょっちゅうかき混ぜて食べられるのは2年後になります。冬場に浜田に行ったら買ってきて漬けてみますが、2年かき混ぜるのが大変そう・・・
塩が良く効いています一切れでご飯が一杯いけます。
今日は出先でドッキリ・・・・何の気なしに免許証を見たら・・・有効期限は平成33年となっています。令和元年は確か平成??年となったら混乱してしまいました。免許が切れてるー・・・一瞬青くなってしまいました。急いで帰って調べたらあと一年先・・・胸をなでおろした瞬間です。最近は元号より西暦を優先して勘定しています。