浄土真宗の安芸門徒は盆に灯篭を立てます。昔は灯篭の中にじゃがいもを入れて、そこに・つまようじをたてて・ろうそくをともしていたのですが、今は火を使いません。ろうそくを立てていたら周りに火が移って火事になることもありました。
市内のお寺では「灯篭はお持ち帰りください」と看板を立てているところもあります。確かにそのままだと処分するのにかさばりますし大変なのです。
ところが、お供えした人は灯篭に名前を書いて、自分がお参りしたことを墓の関係者に知らせるためにも残していきます。
1本が800円から1000円もしますから墓参りも高くつきます。最近では小さな板切れに「南無阿弥陀仏」と印刷した塔婆も売っています、これなら150円とずいぶん安くて済みますが、コンビニに古くからの風習を変えられてしまいます。
島根県など安芸門徒以外にはこの風習はありません。
新しい仏様(新盆)には白い灯篭をお供えします。
連日のガンガン照りで畑もすっかり乾いて水分がなくなっています。水をやらなくればいけないのですが・不思議とどこかに水があるのでしょうね。キュウリもトマトも毎日新鮮なのが収穫できます。