権現砦 - ごんげんとりで ー

自由人カメさんの日常

国葬

2022-09-27 19:58:16 | 日記
吉田元総理の国葬から55年だそうです。ほとんどの人が初めての体験でした。吉田総理の時は半日休暇だったと覚えています。
私は就職して間もない時でした。

今回は国民の意見が対立する中での実施でしたが、生涯一回の出会いの場です。静かに見送ってあげたいものですね・・・
国葬の追悼演説は、岸田総理・菅前総理でしたがいずれも通り一遍の演説でした。
少し事例は違うものの浅沼稲次郎社会党委員長が暗殺されたときの国会追悼演説は、池田勇人総理大臣でした・
少し引用させてもらいます・・・

『・・・「私は、目的のために手段を選ばぬ風潮を今後絶対に許さぬ

ことを、皆さんとともに、はっきり誓いたいと存じます(拍手)。

これこそ、故淺沼稻次郎君のみたまに供うる唯一の玉ぐしで

あることを信ずるからであります(拍手)。」


「君は、また、大衆のために奉仕することをその政治的信条

としておられました。文字通り東奔西走、比類なき雄弁と情熱

をもって直接国民大衆に訴え続けられたのであります。

 沼は演説百姓よ

 よごれた服にボロカバン

 きょうは本所の公会堂

 あすは京都の辻の寺

これは、大正末年、日労党結成当時、淺沼君の友人が

うたったものであります。委員長となってからも、この演説百姓

の精神はいささかも衰えを見せませんでした。・・・』

この追悼の辞を聞いた多くの国会議員はみな涙を流したと言います。


今日はAM健康教室でした。自分の身体がまともに扱うことが出来なくなりました。
今度の先生はおそらくデイサービスの運動の先生と思います。簡単な運動でも面白おかしく話ながら教えてくれます

コメント
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