あと一週間で3月も終わり。となると出てくるのが番組改変。
冬アニメもぼちぼち最終回を迎え始めますので、ほそぼそと感想など。
『宇宙兄弟』:冬アニメじゃないですが、久しぶりの長編アニメ。原作は青年誌ですが、感想はとにかく一言、「めっちゃおもしろかった!!\(^o^)/」
「宇宙」とか聞くと「=理科」という感じで、最初は何やら難しい話なのではないか、とも思ったりしたのですが、全然そんなことはなし!むしろすごくわかりやすくって、「宇宙飛行士ってどんな風に選ばれるんだろう?」とか「NASAやJAXAって、よく聞くけど、実際何やっているところなんだろう?」とか「何故ISSや月面やら、宇宙に行くんだろう?」という、小学生の思うような疑問にも、凄くわかりやすく答えてくれた話でした。
一番感心したのは、NASAもJAXAも意外と開かれている、ということですね。冷戦の時代なんか、「とにかく機密が漏れないように!」という感じでしたので、今でもこうした最先端科学の分野の組織ですから、絶対詳しいこと教えてくれないだろう、と思っていたのですが、全くそんなことはなく、「むしろもっとみんなに興味を持ってほしい!」という開けた感じがリアルNASAやJAXAへの好印象につながっていると思います。原作者の小山先生が、どれだけ取材されたのか、本当にすごいなと思います。
かもしたは実は小学校の頃『星座』が好きで、市営のプラネタリウムによく通っていたのですが、実はそこに同じ時期に宇宙飛行士の山崎直子さんも通われていたことを今更知ってめっちゃ驚きました(笑) かもしたはおつむが全然足りないので、全く宇宙方面への仕事とか考えなかったですが、この「宇宙兄弟」をみて、宇宙にあこがれる子供さんもきっと多いんじゃないかと思います。
主人公の六太みたいに社会人で、色んな挫折を味わってきたけど、夢はずっと変わらないで持ち続けていたら、きっとこの先チャンスがあれば道は開けるんじゃないかと思わせられます。それは例え「宇宙飛行士」じゃなくても、どんな夢でも可能。JAXAの選抜試験の福田さんみたいに50代になってからでも、きっと望めばチャンスは巡ってくる!このドラマはそんなこともメッセージが存分に込められていたと思います。
あとは「人との繋がり」ですね。ブライアンさんじゃないですが「宇宙飛行士一人に、どれだけのサポートする人間がついていてくれるか。今自分が見ているものは、支えている人も同じものを見ている、そのことを忘れてはいけない」ですね。これも宇宙飛行士に限らず、「人」である以上、みんなどこかで誰かと支え合っている。顔も見たことない人であっても、もしかしたら支えてくれているかもしれない。感謝の念を忘れてはいけないことも、この作品は気づかせてくれました。本当にいろんな意味で感謝です(^人^)
最後はできれば六太と日々人が一緒に宇宙に上がって欲しかったですが、最終回の様子を見ると、日々人はNASAではなくロシアの機関から月面を狙っているようですね。同じ時期にNASAで六太が、そしてロシアから日々人が宇宙へ上がれば、一緒に並んで月面に立てるかもしれない・・・原作に追いついてしまったので、そのシーンはテレビでは見られませんでしたが、いつか絶対ブライアン兄弟のためにも一緒に立っているシーンを見れることを願っております!!
『いなりこんこん、恋いろは』:主人公の中学二年生の伏見いなりちゃんが、ある日稲荷神社の神様「うか様」の狐を救ったことで、うか様と出会い、友達になる。一人寂しかったうか様は、人間の友達ができたことを喜び、神通力をいなりに与える。その神通力のおかげで、いなりは他人に変身する能力を獲得するが、その神通力を使うと、うか様の力を吸い取ることとなり、やがてうか様が消えかかってしまう。友達でいたいがために、いなりにそのことをしらせなかったうか様が消えそうになったその時、親友としてうか様を救いに来たいなりが神通力をうか様に返す。そのことでうか様のことを見えなくなってしまったいなりだったが、友情は変わらず続いている・・・という感じの内容でした。
最初は変身能力を身に付けたことで、人助けになったりするハートフルな話なのかな、と思ってみていたのですが、実際にはいなり自身のために使っていることが多かったですね。自分の好きな男の子と同じ人を好きだという女の子の告白の手紙を預かりながら、「嫌だ」と思う心が神通力となって手紙を吹き飛ばしてしまい、その後埋め合わせをするために、その女の子に変身して意中の彼に告白する、という話がありましたが、埋め合わせできたと思ったのはいなり一人で、実際には女の子の思いを叶えてはいないんですよ。それに、あの手紙を誰かが拾って、それを読んだ人が女の子をからかっらり、いじめのネタにされたりしかねない、ということまで全然考えが及ばない。・・・まぁ中学二年生ではそこまで考えが及ばないのかもしれませんが、他の神通力も大小にかかわらず、後先考えないで使う話だったので、ちょっと残念だったかな。
原作が連載中だからかもしれませんが、結局神通力を返すこと以外で、彼女が自分自身の力で何とかしよう、とするストーリーがあまりなかったので、いなり自身の成長が見られる話があった方がよかったですね。
あと、最後は力を失って、うか様の姿も声も感じなくなってしまいましたが、神通力なくっても、うか様の姿も見えて会話もできる兄ちゃんがいるんだから、兄ちゃんに通訳してもらえば大丈夫じゃん(笑)…と思ったのはかもしただけだろうか。
夜中に放送していましたけど、これだったら夕方とかに放送してもよかったんじゃないかな。と思うアニメでした。
さて、今夜から怒涛の最終回ラッシュが始まります。全部チェックはできないけど、見続けたアニメだけは最終回見ておきたいです!
冬アニメもぼちぼち最終回を迎え始めますので、ほそぼそと感想など。
『宇宙兄弟』:冬アニメじゃないですが、久しぶりの長編アニメ。原作は青年誌ですが、感想はとにかく一言、「めっちゃおもしろかった!!\(^o^)/」
「宇宙」とか聞くと「=理科」という感じで、最初は何やら難しい話なのではないか、とも思ったりしたのですが、全然そんなことはなし!むしろすごくわかりやすくって、「宇宙飛行士ってどんな風に選ばれるんだろう?」とか「NASAやJAXAって、よく聞くけど、実際何やっているところなんだろう?」とか「何故ISSや月面やら、宇宙に行くんだろう?」という、小学生の思うような疑問にも、凄くわかりやすく答えてくれた話でした。
一番感心したのは、NASAもJAXAも意外と開かれている、ということですね。冷戦の時代なんか、「とにかく機密が漏れないように!」という感じでしたので、今でもこうした最先端科学の分野の組織ですから、絶対詳しいこと教えてくれないだろう、と思っていたのですが、全くそんなことはなく、「むしろもっとみんなに興味を持ってほしい!」という開けた感じがリアルNASAやJAXAへの好印象につながっていると思います。原作者の小山先生が、どれだけ取材されたのか、本当にすごいなと思います。
かもしたは実は小学校の頃『星座』が好きで、市営のプラネタリウムによく通っていたのですが、実はそこに同じ時期に宇宙飛行士の山崎直子さんも通われていたことを今更知ってめっちゃ驚きました(笑) かもしたはおつむが全然足りないので、全く宇宙方面への仕事とか考えなかったですが、この「宇宙兄弟」をみて、宇宙にあこがれる子供さんもきっと多いんじゃないかと思います。
主人公の六太みたいに社会人で、色んな挫折を味わってきたけど、夢はずっと変わらないで持ち続けていたら、きっとこの先チャンスがあれば道は開けるんじゃないかと思わせられます。それは例え「宇宙飛行士」じゃなくても、どんな夢でも可能。JAXAの選抜試験の福田さんみたいに50代になってからでも、きっと望めばチャンスは巡ってくる!このドラマはそんなこともメッセージが存分に込められていたと思います。
あとは「人との繋がり」ですね。ブライアンさんじゃないですが「宇宙飛行士一人に、どれだけのサポートする人間がついていてくれるか。今自分が見ているものは、支えている人も同じものを見ている、そのことを忘れてはいけない」ですね。これも宇宙飛行士に限らず、「人」である以上、みんなどこかで誰かと支え合っている。顔も見たことない人であっても、もしかしたら支えてくれているかもしれない。感謝の念を忘れてはいけないことも、この作品は気づかせてくれました。本当にいろんな意味で感謝です(^人^)
最後はできれば六太と日々人が一緒に宇宙に上がって欲しかったですが、最終回の様子を見ると、日々人はNASAではなくロシアの機関から月面を狙っているようですね。同じ時期にNASAで六太が、そしてロシアから日々人が宇宙へ上がれば、一緒に並んで月面に立てるかもしれない・・・原作に追いついてしまったので、そのシーンはテレビでは見られませんでしたが、いつか絶対ブライアン兄弟のためにも一緒に立っているシーンを見れることを願っております!!
『いなりこんこん、恋いろは』:主人公の中学二年生の伏見いなりちゃんが、ある日稲荷神社の神様「うか様」の狐を救ったことで、うか様と出会い、友達になる。一人寂しかったうか様は、人間の友達ができたことを喜び、神通力をいなりに与える。その神通力のおかげで、いなりは他人に変身する能力を獲得するが、その神通力を使うと、うか様の力を吸い取ることとなり、やがてうか様が消えかかってしまう。友達でいたいがために、いなりにそのことをしらせなかったうか様が消えそうになったその時、親友としてうか様を救いに来たいなりが神通力をうか様に返す。そのことでうか様のことを見えなくなってしまったいなりだったが、友情は変わらず続いている・・・という感じの内容でした。
最初は変身能力を身に付けたことで、人助けになったりするハートフルな話なのかな、と思ってみていたのですが、実際にはいなり自身のために使っていることが多かったですね。自分の好きな男の子と同じ人を好きだという女の子の告白の手紙を預かりながら、「嫌だ」と思う心が神通力となって手紙を吹き飛ばしてしまい、その後埋め合わせをするために、その女の子に変身して意中の彼に告白する、という話がありましたが、埋め合わせできたと思ったのはいなり一人で、実際には女の子の思いを叶えてはいないんですよ。それに、あの手紙を誰かが拾って、それを読んだ人が女の子をからかっらり、いじめのネタにされたりしかねない、ということまで全然考えが及ばない。・・・まぁ中学二年生ではそこまで考えが及ばないのかもしれませんが、他の神通力も大小にかかわらず、後先考えないで使う話だったので、ちょっと残念だったかな。
原作が連載中だからかもしれませんが、結局神通力を返すこと以外で、彼女が自分自身の力で何とかしよう、とするストーリーがあまりなかったので、いなり自身の成長が見られる話があった方がよかったですね。
あと、最後は力を失って、うか様の姿も声も感じなくなってしまいましたが、神通力なくっても、うか様の姿も見えて会話もできる兄ちゃんがいるんだから、兄ちゃんに通訳してもらえば大丈夫じゃん(笑)…と思ったのはかもしただけだろうか。
夜中に放送していましたけど、これだったら夕方とかに放送してもよかったんじゃないかな。と思うアニメでした。
さて、今夜から怒涛の最終回ラッシュが始まります。全部チェックはできないけど、見続けたアニメだけは最終回見ておきたいです!