カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

「動物の謝肉祭」最終練習

2009年11月02日 | 「PTNA」関係
「まなびぴあ 2009埼玉」での「動物の謝肉祭」の
最終練習をしました。


通し稽古の前に、個別チェックを・・・

今回、8曲の内5曲は生徒さんの演奏になります。
最終チェックは熱が入りました。

生徒さん達にすれば、凄い緊張だったと思いますよ。
なにせ稽古場には
自分のいつも習ってる先生以外の先生達が何人かいて
あれこれ、指示されるのですから・・・

先生方も「自分の生徒じゃないけど・・・」と言いながら
ここはこうした方がいいんじゃない?
やっぱこっちの方がいいよ・・・
と各々意見を出し合い。

生徒さん達も必死になって付いていってました。

個人レッスンに何人もの先生が付いてる・・・という状況で
言ってみれば、凄い「贅沢」ですよね。


いずれも優劣のつけがたい演奏ですが
中でも感動するのは「かめ」です

これは、2台ピアノで、演奏するのは実際の親子。
先生のお母さんと中1のお嬢さん。

先生はいつもの勉強会のメンバー
お嬢さんは今年のコンペの全国大会の入賞者。

なにが感動したかって、その息の合ってる事
さすが親子
そして、この二人の「音色」が全く同じだという事。
これには、驚愕!!


「かめ」は「動物の謝肉祭」の中では
はっきり言って一番「地味」な曲です。
それをこんなにも美しく聴かせてくれる二人に
本当に感動しました。
この演奏は本当にお勧めです


2回の通し稽古では、「ナレーション」の最終チェックも・・・

皆が帰った後、打ち合わせをして稽古場を後にしたのは7時

帰り道、一人の先生が早速今日来た生徒さんに電話を・・・
「これから帰るけどレッスンしよう」と・・・
その先生は、朝から別のコンクールの付き添いが有り、出ずっぱり
つくづくピアノ教師とは、「体力と気力と熱意だ」と思いました。


明日は2つの出番以外に
スタッフとしてのお手伝いも同時進行ですので大変ですが
とにかく、とっても楽しみにしています

コメント
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