映画「ロッキー」

「ロッキー」の一作目から、六作目の「ファイナル」迄
続けて全部観ました。


あの大ヒットとなった一作目は1975年の作品
高校生の時でした。
あの時の盛り上がりようは凄かったです。
あちこちで「ロッキー」の曲が流れていました。


なぜ今頃「ロッキ」ーか、というと
私の回りの男性には「ロッキー信者」「スタローン信者」が意外と多く
「この作品は僕の人生のバイブルだ」と言ってる人も。。。

「ファイナル」を未だ観たことない、という私に
とにかく、絶対に観るように
それには、「１」から順に観るように・・・
と言われ、それに素直に従った、という訳です。


続編が出来る映画は多いです
でも、大方は段々詰まらなくなっていきます。

しかし、このロッキーは違います。
段々面白くなっていきます。

ストーリーにも一貫性があります。


単なるボクシングの打ち合いだけでは勿論ないです。
夫婦の信頼関係
親子の情
回りの人間との愛情に溢れています。


何より、スタローンの「脚本」が素晴らしいです。

これも、どん底の生活を経験してるから彼だからこそ
ハングリー精神のある彼だからこそ
そして、何より他人を思いやる心を持ってる彼だからこそ
書けたものだと思います。


人生の哲学
どう生きるべきか、という事も
随所で教えられます。


本作品は一度見ただけではもったいないです。
２回、３回と繰り返し観たい作品です


「映画」から学ぶ事は本当に多いです。

製作者が命がけで作った作品
出演者が命がけで演じてた作品

久し振りにそうゆう作品に出会えたような気がします。


女性の私の心にも、がっちりと響いた
「ロッキー」の、その生き様でした。