藤前干潟
今日の干潮時間 9時20分 潮位106cm
今日の満潮時間15時14分 潮位194cm
干潮時間の1時間前に干潟に行ってみました。
堤防から干潟を覗くと居るはずのカモの姿もハマシギも姿が見えません・・・・・
干潟の岸に近いところにはカモメの若い個体が1羽だけ。
アシ原の陰にはオナガガモやコガモの姿は見つけられますが、全体に数が少なめです。
ふと対岸の焼却場を見ると、焼却場を住処としているドバトが飛び回っています。
よく見ると、屋上の丸い屋根に1羽、何かが留まっています。
焼却場ではハヤブサやチョウゲンボウの姿を良く見かけます。
庄内川左岸から新川越しの900m先を見てるのではっきりしませんが、シルエットからすると今回はオオタカのようです。
その後も何回もドバトを追い回していましたが、ドバトの方が逃げるのが上手で狩りは失敗のようでした。
何時もなら何羽も飛び回っているズグロカモメは庄内川河口部では18羽と少なく、飛び回る猛禽類を恐れてか今日は飛島干潟で30羽近くが観察されていたようです。
野鳥観察館前の護岸近くではハジロカイツブリが何回も潜水を繰り返していました。
護岸の捨石の隙間に生息しているカニを狙って潜っていたようで、カニを食べている姿を数回みかけました。
このところ千羽を超えたり減ったりと数にむらがあるハマシギは今日も少なく、上の写真のようにシロチドリは群れで飛翔する事は見かけましたがハマシギの飛翔はあまり目立たず、飛来数もシロチドリ64羽に対しハマシギは55羽と寂しい数でした。
最後は今日の夕日です。今日はくっきり夕日を見ることができました。12月の初旬より日の入りの時間が少し遅くなってきたようです。
今日はクリスマスですね。サンタさんに双眼鏡をプレゼントしてもらったという小さなお子さんが早速その双眼鏡を持って、野鳥観察館に野鳥を観察しに来てくれていました。
みなさん、良いクリスマスをお過ごしください。
今日観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ9、カンムリカイツブリ49、カワウ2,760、ダイサギ3、コサギ2、アオサギ33、マガモ65、カルガモ110、コガモ216、ヒドリガモ12、オナガガモ826、キンクロハジロ130、スズガモ930、ホオジロガモ2、ミサゴ12、オオタカ1、チュウヒ1、ノスリ1、シロチドリ64、ダイゼン79、ハマシギ55、イソシギ3、ダイシャクシギ3、ユリカモメ108、セグロカモメ12、オオセグロカモメ5、カモメ5、ズグロカモメ18
明日、12月26日(月)は野鳥観察館の休館日です。
月曜日の干潮時間10時10分 潮位102cm
月曜日の満潮時間15時55分 潮位202cm
火曜日の干潮時間10時52分 潮位 96cm
火曜日の満潮時間16時31分 潮位209cm
※年末・年始の休館※
12月29日(木)~1月3日(火)はお休みをいただきます。