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さびしさが大切

向谷地生良さんを講師に迎えてのワークショップに参加した。
「つながり」がテーマで話を聞かせていただいた。
関係、つながり、で人は変わる。
つながり、には2つある。
現実とのつながり。漠然としたつながり(大きな命とも言える)。
この2つとも大事。
つながりは酸素の様なもの。
その人なりの酸素の使い方、
それぞれの相手に適した酸素濃度がある。

講演を聞いた後、僕は向谷地さんに質問した。
僕はいろいろな人に相談しながら、ある程度の生活が出来るようになってきた。
でも、さびしい。
これを相談すると、僕の気持ちは充分に分かってもらっていると感じる。
でもどうする事も出来ないでいる。


すると向谷地さんは
人は孤独が当たり前。
アメリカでは子供に、人は孤独と、まず教える。一人で寝させる。

さびしいの感覚を大切にしてください。
日本では一般の人でもつきあいが無い人が他の国に比べて非常に多い。
さびしさは大切なことです。
さびしさが無くなったら人で無い。
さびしいの研究をしてください。
と答えてくださった。

僕はこの話をうかがって、僕はつながりの必要性は本当によくわかっている。
さびしいと感じていていいのだとわかった。

ワークショップの帰りに一緒になった人に食事に誘ってもらい、
その人の知り合いの人達を紹介してもらった。
出会いを大切にしようとこころに誓った。
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