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映画「幸せをつかむ歌」「Ricki and the Flash」 感想

映画「幸せをつかむ歌」「Ricki and the Flash」を観て来ました。
人生は意外とシンプルなのかもしれない。
この映画は深刻な話になると思ったけれど、
ブルース・スプリングスティーンの曲「My Love Will Not Let You Down」が道を切り開いた。
映画の最初にアメリカに生まれて良かったか悪かったかみたいなセリフ、歌詞があった。
でも最後ブルース・スプリングスティーンの曲が救った。
僕が求めているのはこれなのかなと思った。
メリル・ストリープ、僕はすごい線の細い女優と思っていた。
繊細な感じの女優に思っていた。
それがロック・シンガーの役。
そしてあのリック・スプリングフィールドもたくましくなっていた。
みんな年とって太くなったのだ。
僕がブルース・スプリングスティーンのコンサートに求めているのが、この映画なのかもしれないとさえ思った。
ライブでの演奏場面もライブ会場にいるように感じて良かった。
ロック・シンガーの母が娘に
Don't run away.Walk on
とささやいた場面。
すごく強い言葉に感じた。
僕のこの映画の見方が甘いのかもしれないけれど、
シンプルにいいと感じた。
本当はもっと深い映画なのかもしれないけれど。
僕はブルース・スプリングスティーンのコンサートを観た後のような充実感を感じました。
ただこの映画、僕は地元千葉の映画館で観たのだけれど、
平日の午後4時開演とはいえ客が4人だったのはさみしかったです。
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