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北東気流の街に生まれて
ブルース・スプリングスティーン、アルバム「The Ties That Bind」初めの感想
アルバム「The Ties That Bind」
ブルースはこの「The Ties That Bind」を完成させたのにポップ過ぎるとして没にして曲を追加変更して
アルバム「THE RIVER」を作ったということらしい。
僕はこの「The Ties That Bind」には流れがある。
そして若さ、切なさ、そして少し自信も感じられる。
それをブルースはとことんドロドロにさせていった。
その末に生まれたのがアルバム「THE RIVER」であり、
その中の曲「DRIVE ALL NIGHT」なのだと思う。
僕はそこに本当の現実を感じる。
その「DRIVE ALL NIGHT」を僕はライブで観てきたのだ。
僕なりの「DRIVE ALL NIGHT」を感じることが出来た。
それが僕が観て来た「THE RIVER TOUR 2016」の一番大切な収穫だと思う。
でもブルースにはとことん曲をドロドロにさせる癖があると思う。
僕にもこのドロドロさせる癖がある。
これは良い方にも悪い方にも行くと思うけれど、
そうなっている時に見方を少し変えると楽に生きられるのかなと思う。
それが僕には当事者研究なのだと思う。
僕は変なブルース・スプリングスティーンのファンで、
ライブが好きだと言い続けて来た。
ブートもライブ音源ばかり聴いて来た。
そしてアウトテイクスはほとんど聴いてこなかった。
オフィシャルの「TRACKS」もほとんど聴いていない。
だから今回のアルバム「The Ties That Bind」をとても新鮮に感じる。
しばらく楽しめそうだ。
そして僕はアルバム「THE RIVER」との違いをじっくり考えながら聴いていきたい。
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