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僕が喪主

今日は母も入ることになる父のいるお墓を掃除しました。
草を抜いて枯葉を取って、かなりていねいにきれいにしました。
墓石の周りにひいてある小さい石がより黒く見えるようになりました。
それから近くの海に行き、母の教会でしてもらう告別式で僕が最後に話すことを書いてみました。

僕が撮った写真で遺影にした写真。お母さんが笑っている写真。
僕がお母さんに「最後笑ったんだよ。勝ったんだよ」と繰り返し言って、
お母さんがうなずいて、その写真をじーっと10秒間ぐらい見ていた。
お母さんはゆるされたのだと思う。そしてお母さん自身が自分をゆるせたのだと思う。
お母さんは変われたのだと思う。

僕は母が生きている間は僕がしっかりと看取り、後は兄がやってくれると思っていたのだけど、
喪主が僕になった。教会の人たちが手伝ってくれてほとんどやってもらうのだけど。
それでも兄は母が亡くなってから実家に来ていろいろな手続きを進めてくれているので分業体制になっている。

あともうひと頑張り。頑張ります。
でも正直なところは僕は母が生きている時を重視して、亡くなったらそこまでと思っていました。
明後日まで続く母のライブのアンコール、一生懸命努めます。
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