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ブルース・スプリングスティーン「MOONLIGHT MOTEL」感想

ブルース・スプリングスティーンのアルバム「WESTERN STARS」から最後の曲「MOONLIGHT MOTEL」の感想です。
僕はこの曲がすごくブルース・スプリングスティーンらしいと思いました。
今までずっとブルース・スプリングスティーンが歌い続けて来た歌だと思います。
かつて古びたmoonlight motelに泊まった主人公と女性。
誰にも言わないと秘密にして一緒に寝たふたり。

請求書と子供達という意味が僕にはよく分からなかったけれど、
おそらくその後、日々の生活に追われたということだろう。
そして昨夜その女性の夢を見た。
「愛することの方がいい」との彼女のささやきに主人公は「そうだ愛することの方がいい」と思い車に乗る。

主人公はそのかつてのmoonlight motelに行くけれどもう閉鎖されていた。残骸しかない。
古いsummer songのように。

主人公はかつての場所に車を停めてウイスキーを注ぐ。
一杯は俺に、そして彼女に一杯、
そしてもう一杯はmoonlight motelに

しびれた。
僕はこんな経験は無いけれどいいなと思った。
そして愛する方がいい。という言葉を僕もこれからの残りの生活で活かそうと思う。
たとえもう店は閉店してしまっているかもしれないけれど。
僕も誰かを愛したいと思う。

ありがとうブルース・スプリングスティーン



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