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大先生ありがとうございました

僕もお母さんもとてもお世話になった教会の大先生の納骨式が15日に行われます。
僕は信徒の方が録音して残してくださった大先生のイースターの時の説教を聞き返しました。
大先生は「そのイエスさまが今も生きておられる」と声を大きく何度も繰り返されていました。
イエスさまは私たちを救いにこの世界に来てくださった。私たちが暗い闇の内にいてもそこに降りて来てくださった。
いろいろ言ってもらっても言葉に過ぎない。でもイエスさまは私たちの重荷をご自分で負ってくださった。
イエスさまがそこにいてくださる。そして重荷をになってくださる。
「イエスさまは今も生きておられる」
年を重ねるとさみしいけれど恵もたくさんある。いかに自分たちがゆるされているか感じる。
あんなこと言わなければ、しなければよかったという取り返しのつかない罪。その時に「イエスさまが今も生きておられる」

僕は大先生の説教のイエスさまに大先生自身を重ね合わせました。
大先生は僕はあまり分からないですが僕の教会が大変な時に来てくださった。そして教会が何とか建て直せるように居てくださった。
そして僕のお母さんが癌で亡くなる時も何度も聖餐式をしてくださった。
一度は信徒の方の車を待てないとご自分で僕のお母さんのいるホスピスまでタクシーで来て運転手さんに車いすを押してもらい来てくださった。
その後も何回も来てくださった。おかげさまでお母さんは安心して天国に行けた。
後で当時教会に来てくれていた学生先生に僕は聞きました。
「何回も聖餐式をしていただきお母さんは天国に行きました。でもお母さんはいつ天国に行ったのでしょうか?病室でお祈りしていただいた時、死ぬ直前にお祈りしていただいた時、臨終した直後にお祈りしていただいた時、告別式でお祈りしていただいた時、体を火葬する前にお祈りしていただいた時」
そうすると学生先生はお母さんは亡くなってすぐに天国に行きました。みんながお母さんが天国に行ったと納得確認するために何度もお祈りしたのですと言ってくださいました。
僕はそのおかげでお母さんは今は安心して天国に居て僕を見守っていてくれていると思えるようになりました。

15日の納骨式。僕はお母さんに大先生がしてくれた納骨式も思い出しながら臨みたいです。
そして大先生が天国に安心して行って僕たちを見守ってくださることを納得確認したいと思います。
そしてお母さんが天国で大先生にお礼を言えることも納得確認したいです。

日々僕にもいろいろあり最近教会にあまり行けていないけれど、教会は僕の大きな居場所、僕はみなさんとその中で生きていると思っています。
そういえば大先生が僕の書くフェイスブックを読んでいてくださっていたようで、大先生が僕に「いろいろあるようですね」とやさしく笑って話してくださったのを思い出します。
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