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内館牧子「すぐ死ぬんだから」を読んでの感想

内館牧子さん「すぐ死ぬんだから」を読んでの感想です。
僕はこの本を北海道浦河のグループホームで読みました。
上手く行かないきつい状況で読みました。
78才の女性が身なりを気に配り生きている姿、ナチュラルがいいと身なりを放棄した年配の老人を茶化しながら生きているはつらつとした女性が主人公の話でした。
僕はクスクス笑いながら楽しく読みました。この本を読んでつらい日々を楽しく過ごせました。
この本の主題はハナさんが若く生きようと努力する前半の部分だったのかもしれませんが、僕は後半の主人公ハナさんの生き方に勇気をもらいました。
出会ったそれぞれの人から影響を受けて、それを自分の人生に活かしていく。さすがだなと思いました。
どうせ白い箱(棺桶)に最後入るのだから、それまで自分のやりたいことをやろう。チャレンジしようと思いました。
運というのは投げなければやって来る。僕は死ぬまで一生懸命ジタバタしよう。そして白い箱に入るのだ。

僕は残りの一生を北海道浦河で生きる決意で浦河に来た。
でもどうもしっくり来ない。仲間に入れない。グループホームの生活にストレスも感じた。
コロナ感染予防で居場所に集まるののが休止になったので、この機会に僕はいったん地元千葉に帰りました。
4月の後半に千葉での写真展を開いた後にまた浦河に戻るつもりでいます。

僕の残りの人生をどう生きるか?
しばらく千葉でゆっくりしながら考えていきます。

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