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「みんなの当事者研究」熊谷晋一郎編を読んでいます

実家に置いてあった「みんなの当事者研究」熊谷晋一郎編をもう一度読み返しています。
この本は僕には難しくて挫折して読まなく成ったのですが、最初の熊谷さんの文章を読んでこれだなと思いました。
僕はこの本で手本とされているべてるの家に居る。初めて見学してから1年経った。
弱さの情報公開をすることで周りが変わる。これが基本なのだな。僕は今それを経験しているのだな。
僕は当事者研究では自分が変わること、相手は変わらないという考え方だと今まで思って来た。
でも本当は自分の弱さの情報公開をすることで周りを変えて行くのが当事者研究なのかなと最近感じている。
自分が変わる、相手は変わらないが当事者研究の鉄則のように僕は思って来たけれど、それはどうも違うようだと浦河に1年居て思っています。
自分も変わって周りも変わる。周りが変わってくれるのを目指すのが当事者研究なのかなと、それが場の力なのかなと思うように成りました。
これもみんなのおかげです。
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