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「We are the World,ポップスが最高に輝いた夜」を観ての感想

Netflixで「We are the World,ポップスが最高に輝いた夜」を観ました。
観ていてうれしくなり、最後じわっと涙が出ました。
いろいろな事があったでしょうが、当時の一大ミュージシャン達が集まり1つの曲を作った。
僕もその時代にいたのだな。
それだからこの映画の良さが感じられたのだと思いました。

僕の好きなブルース・スプリングスティーンは当時別格扱いだったのだなと思いました。
そして様々なアーティストが良くも悪くもそれぞれの個性を出しながらも曲を作り上げた。
感動しました。そしてなにかほほえましく感じました。

ヒューイルイスがおどおどしている。シンディーローパーもかわいく個性を出している。
そしてスティビーワンダーがトラブルメーカーだったけれど大事な役を演じている。
これらは1985年の輝かしい記録だと思います。

僕はこの頃病気でふらふらしていて、僕はこの時何をしていたか正確に思い出せない。
でも僕もこの映画の良さが素晴らしさが分かる。
僕もこの時代に生きていたのだと観終わって思いました。
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筒井康隆「カーテンコール」を読んでの感想

筒井康隆「カーテンコール」を読んでの感想です。
僕は筒井康隆を引きこもっていた時に夢中に成って読んだ。
奇想天外ハチャメチャなとんでもない狂気の世界に入り込んで現実を忘れて自由に成れた。
筒井康隆にとても助けられた。
部屋で一人イヒヒ、ケケケ、ダダダと笑い喜んで読んだ。
僕は狂って読むことで現実に狂いきれずに済んだ。
そんな筒井康隆さんが新刊書を出したと知り飛びついた。
なつかしかった。久しぶりに隠微な怪しい世界を見れた。
でも話がおもしろく成りこれからという所で話が終わってしまう。
もう少し続きを書いて欲しかったなと思いながらそれぞれの短編小説を読みました。
でも「ぷすぷすぱりぱりぶりぶりぷちゅぷちゅ」を読んで久しぶりにお腹が痙攣して笑いました。
それからじーんと来る話もあり、よかったです。

よく分からないけれど筒井康隆さんは断筆宣言をしてから、それまでの文庫本が本屋から無くなってしまった。
図書館にもよく分からないけれど全盛期の頃の本を僕は見つけられない。
そこで僕は実家に帰った時に部屋の押し入れから出して昔読んだ筒井康隆の本をイヒヒと言いながら読んでいます。
みなさん僕がお世話に成った人が最近亡くなっている。谷村新司さんも亡くなられた。
僕も60才に昨年成った。赤いフリースを着てみんなにお祝いしてもらった。
僕の人生もまとめの時期に成って来た。
やることやっていこうと思う。
やりたかったことも出来る限りやっていこう。
そんな思いをこの本を読んで思いました。
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