自分の周りの空を写します
北東気流の街に生まれて
カレンダー
2024年4月 | ||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
![]() |
||||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |||
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | ||
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | ||
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | ||
28 | 29 | 30 | ||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
![]() |
||||||||
|
goo ブログ
過去の記事
カテゴリ
最新の投稿
最新のコメント
最新のトラックバック
ブックマーク
goo
最初はgoo |
プロフィール
goo ID | |
kantenbou | |
性別 | |
都道府県 | |
自己紹介 | |
千葉県北西部の気象予報士。
そして、ブルース・スプリングスティーンのファンです。 |
検索
gooおすすめリンク
![]() |
URLをメールで送信する |
(for PC & MOBILE) |
![]() |
![]() |
「永遠の仔」天童荒太を読んでの感想

実家から持って来てもう一度読み返しました。
そしてサンフランシスコへブルース・スプリングスティーンのライブに行く時に文庫本を買って持って行きました。
この本を読んでいると安心する。暗い内容だけど自分が癒されて行くのを感じる。
小児精神科病院での少年2人と少女の話。
うそをついて自分達をごまかさなければ生きていけなかった。
「理想の家族」を空想で作り上げて何とか生きていた彼ら。
でも3人の友情。明神の森のクスの木の下で彼らは一晩語り合った。その思い出でその後生きて来られた。
全てを話して、全てを聞いて受け容れる。僕はあこがれる。
そんな青春小説の一面もあった。暗い内容、でも読んでいると安心した。
僕はサンフランシスコへブルース・スプリングスティーンのライブを観に行った。
この本を読みかけで持って行った。
僕は心配でいっぱいだったけれど、この本を読むと何とかなると思えた。
安心した。不思議な本だった。悲しいけれど温かい。深い慈しみを僕は読んでいて感じた。
僕の大切な本。ブルース・スプリングスティーンのライブと一緒にいい思い出に成りました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )