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因縁の北東気流

久しぶりのお天気の話です。
関東地方の茨城県千葉県、東北地方の福島県太平洋岸あたり限定の話なのですが、この地方には北東気流の天気というものがあります。
北東風が吹くと東側の海風となり湿った冷たい空気が入り曇天となります。
晴れの予想が曇りや小雨になるのはこの場合があります。
今日がそうだったようです。
天気予報の解説を少し聞いただけですが、南西風を予想していたのに北東風が吹いたので曇り小雨の肌寒い天気になって予想をはずしたということのようです。
僕のブログのタイトルに使っている「北東気流」です。

僕の子供の頃からこのパターンで天気予報がはずれることが結構ありました。
僕はベランダで洗濯物を干すお母さんと空を眺めて晴れの予報だったのにおかしいねえと話していました。これが僕の気象の世界に入る始まりでした。
あの頃は天気図を人間の手からコンピューターが描く方向へ変わるか位の世界でしたが、今はコンピューターが数値予報で天気、気温、風、その他ほとんど予想します。人間はコンピューターが出した数値を言葉に直すだけしかやることありません。
それでもたまに天気予報がはずれるのが面白いというか少しうれしかったりします。

僕の今といえば明け方の朝4時に仕事に出かける。雨が降っていたらカッパを着て自転車に乗るので雨が降っているかだけベランダに出て確認するだけです。
今日も小雨だなカッパは大丈夫だな。ぐらいで北東気流だとかは忘れていました。
でも僕もまだ天気には完全に分かりきってはいないというのが分かってうれしく感じました。
たまにはまた天気図を地上から850hpa,500hpa, 300hpa位の上空までの天気図を上から下に眺めてみようかなと思いました。
まだまだお天気には分からないことがある。空を眺めていれば僕の老後も楽しく過ごせるかなと思いました。
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