自分の周りの空を写します
北東気流の街に生まれて
北東気流により曇り
このブログのテーマ「北東気流」が発生して、僕は少しうれしかったです。
気象衛星可視画像では低い雲が千葉県、茨城県太平洋岸に覆っているのが分かった。
赤外画像でその上空に高度の高い薄雲が出ていたのが分かった。
アメダスの日照計でも、この地域では日照が無かったのが分かった。
自宅の団地の窓からは今朝から低い雲、層積雲が全天を覆っていた。
風は千葉県、茨城県沿岸で5メートル毎秒以上のやや強い北東風になっていた。
これは僕の住んでいる関東地方や東北地方の太平洋沿岸で発生する北東気流による曇天です。
地上天気図では移動性高気圧が日本全体に張り出しているのだが、
高気圧の中心が日本海北部にある為、
関東地方には北東風が入り、
高気圧の勢力内で晴れるのでは無くて、
高気圧の北側からの冷たい北東風が太平洋の海上を通り、
湿った空気となり流入して、
地上で曇天となる北東気流という現象です。
僕は子供の頃、この北東気流から天気に関心を持ちました。
天気予報では晴れると発表していたのに当日曇天になり、
家のベランダで洗濯物を干す母親と2人で不満を言っていました。
今日の北東気流は前日の天気予報で予想していましたが、
予報をはずすことも多い天気現象です。
高気圧の微妙な位置、風向で変わります。
僕もラジオの気象通報で地上天気図を描きながら天気予想をして、
僕が北東気流を予想して、テレビの天気予報では予想しないで、
当日僕の予想通り曇ったりすると、
僕は誇らしい思いをしたのを思い出します。
何か今日の天気を見ていて、
また自分なりに気象の事を学んでみようかなと思いました。
楽しい一日でした。
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同時多発テロ9.11とブルース・スプリングスティーン「ザ・ライジング」
を聴いて同時多発テロ9.11を考えようと思った。
ブルース・スプリングスティーン「ザ・ライジング」は
9.11が起きた後、しばらくして発表された。
曲の内容は同時多発テロを受けた人達のそれぞれの気持ちが現れていると僕は感じた。
大切な人を失った人の悲しみ、憎みは僕が考えている以上にとても大きいのだと思う。
当時「ザ・ライジング」は必死に立ち直ろうとした
アメリカの人にもブルース・スプリングスティーン自身にとっても
必要だったのだと、
今回「ザ・ライジング」を聴いて考えた。
憎しみでは解決しない。
自分が立ち直ること、起き上がるのだと。
でも「ザ・ライジング」を聴いての正直な感想として
僕は9.11への「ザ・ライジング」というよりも、
僕の日々の生活に対するエネルギー源として大切なアルバムだと思った。
僕がつらさから逃げて中に入り込もうとした時に、
このアルバムを聴くことによって励まされ、
もう一度挑戦してみようと思わせてくれてきたと
今になり思う。
と言うより僕はすごく大切なアルバムを先入観から
素直に聴くことを避けてしまっていたと、
今気がついた。
音楽の持つ力。
深く中に入り込ませ。
そして中から明るくさせる。
そしてまた頑張ろうと思わせてくれる。
Come on,Rise up!と
ただ言い訳になるが、
音楽が政治に関わり過ぎると音楽で無くなってしまうと僕は思う。
政治に関わらなくてはいけない程大変な状況だったのだろうけれど。
最近のスプリングスティーンは大統領選挙に積極的に関わっているが、
僕は疑問に感じている。
僕は9.11とは少し離れて、
自分の生活の糧にして大切なアルバム「The Rising」を聴いていこうと思った。
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嫌いなアメリカ
オサマ・ビン・ラディンが殺害されたと知った。
テレビではアメリカ市民が大騒ぎをして
U.S.A.コールを繰り返していた。
全てのアメリカ国民がテロとの戦争に勝利したと騒いでいるのでは無いだろうけれど、
あくまでも僕はNHKニュースを見ただけだが。
アメリカは恐い国だというのが素直な僕の感想だ。
悠長に容疑者を逮捕する状況では無かっただろうけれど、
敵を撃ち殺すというのは西部劇での話じゃないのか、
それを当然の様に行って、多くのアメリカ国民が支持してしまう。
僕はアメリカが好きだ。
自分のやりたい事を一生懸命に努力して達成する。
誰もが自分のやりたい事をやれる権利を持っている。
アメリカンドリームに憧れている。
でもいくらやりたい事をやる権利を持っていても、
やってはいけない事もあるのでは?
戦争は殺人行為と言ってしまえばそれまでだが、
僕はアメリカの態度、やられたらやりかえす、
当然の権利と決め付けてしまう事に疑問を持ってきた。
9.11から10年経ったとニュースで言っていた。
理由も無くテロで殺された人の家族、友人の気持ちは僕の想像出来ない悲しみ、憎みだろう。
10年間こころの中にあり続けたのだろう。
でも首謀者を殺すというのは?
僕の好きなミュージシャン、ブルース・スプリングスティーン。
彼はEストリート・バンドの助けも借りて同時多発テロへの思い、
「THE RISING」を発表してライブ・ツアーも行った。
日本でも彼らのツアーを実現させようという動きも活発だった。
でも正直なところ、
あの時に彼らが来てライブを行ったら、
僕は行ったかわからない。
「THE RISING」を聴いてきて、
身近な当事者としての視点がわかってきたつもりでいた。
でもまた疑問が浮かんできた。
僕はわからない。
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