Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

黄金のマリア(ゲルリッツ)

2014-04-30 19:30:04 | ドイツ
今日は転んだ足の具合を診察してもらった。
ま、予想通りただの大きな打ち身でしたけど。

受診をまちながら他の患者さんを観察していて・・前も思ったけど、体が思うように動かなったら一人では病院は地獄だということ。

次から次へと手続きの嵐。そしてあっちの部屋、こっちの部屋での検査。
待合でご一緒したおばあちゃまは御年95歳とか。自分で歩けるけど超スローなテンポ。
絶対横断歩道を一つの信号では渡れませんね。

振り返ってkおばちゃん自身の事を考えると・・あのお年まで生き残ったらどうしよう・・と思った次第です。

結局、安静にしているのが一番とは言われたけど。。。
無理だわ・・それは・・


○10月9日(水)

ゲルリッツGörlitzの町で、ようやく建物の中に入る事にしたkおばちゃんです。
入ったのはフランシスコ会の修道士によって1234年建設された三位一体教会Dreifaltigkeitskirche。

入り口のところで、写真を撮りますか?と聞かれました。
写真をとるのは有料のようです。で、撮ります!というと、進められたのは回数件。
性格にはマルチパスのようなもの。2つの教会分くらいの金額で5つだったかな?教会で同様に撮影できるとのこと。
とりあえず、さっきの聖ペトロとパウロの教区教会Die Pfarrkirche St. Peter und Paulにも入るつもりなので、マルチの方にしたkおばちゃんです。

中に入ると・・シンプルだけど豪華・・という矛盾した感想が・・


一番古い部分は1234年を建てられたそうです。(柱2本?)
当初はロマネスク様式で建てられたようですが、後にゴシック様式が加わったとか。

こちらの天井は・・こんな感じでなんだか制作途中のような気もします。


ただ、1691年の大火で大打撃をこの教会もうけたようで、現在の姿には1715年になったのかな?

聖壇に背を向けて堂内を撮影するとこんな感じです。


真中位にあった説教壇。


明るくして撮るとこんなに豪華です。


そして、こちらのお方は・・そうイエス・キリストさまですね。


何をお考えやら・・何も考えてない様にも見えちゃいますけどね。
あ、ゴメンナサイ。

そしてこちらが、1450-1512年に拡張されたバルバラ聖堂


そしてここには・・これがあります。


全体を撮影したのはぼけてしまってますが・・


「黄金のマリア」

真中をアップにしたのはこちらです。


もともとは、教会の主祭壇だったようです。

おそらくこれが扉の裏側に描かれているものではないでしょうか?


こちらは・・ピエタ・・でしょうね。磔台から降ろされたイエスの亡骸をマリアたちが嘆き悲しみ抱いているところですね。


別の角度から・・


1500年ころの作品だそうで、磔にむかうキリストの安息(休憩)Christus in der Rastの姿だそうです。

一通り見学し終わったので外に出ましょう。


さて、お次は何処へ向いましょうかね。
コメント
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