Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

ワインを求めて・・(エギスアイム)

2015-09-29 17:34:26 | フランス
今日もまずまずのお天気。
こういう日が休日にはまると嬉しいんだけれど。

○2014年8月7日(木)

エギスアイム Eguisheim探索はまだ続きます。実は、お土産がほしかったのです。

夕べはワインの大試飲大会でしたが、試飲のみ。バイヤーを相手にしているドメーヌDomaineが勢ぞろいしていたのですが、販売は一切なしでした。
せっかく昨日試飲もしたんだから、この村のワインをお土産に買って帰りたかったのです。
しかしながら、『美しい村』だけあって、販売店も目に付きません。

ま、散策ついでに。。



こういう、お土産物屋さんもめにつかないような風景が『美しい』とされているのでしょうね。


古い建物が残っていますが・・このお入り口上の記号・・・たしか年号におきかえられるような記憶が・・忘れてます。


いずれにしても、商店でも飲食店でもない普通の家家がこのように美しく・・古い。ということで『最も美しい村』となるんでしょうね。


こちらは、城壁に当たる部分ですね。


この城壁都市(村)の直ぐ外側にドメーヌがひとつある・・とわかっていたので、向って見ましたが・・


ちょっと普通のというのは変ですが、一般販売をしているようにはみえません。


すごすごとまた城壁のなかに戻って・・やっとみつけました。


試飲させてもらって・・


やっとお買い上げできました。

このドメーヌはEmile Beyerエミール・ベイエというところです。
日本にも入ってきてるみたいですね。なんと中国語のHPまでありますね。

なにか賞をとったのかしら?


ワインも入手して満足のkおばちゃん。

コウノトリともおわかれです。


さて、お宿にフォーカス君をとりに行きましょう。



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村の誇りレオ9世(エギスアイム)

2015-09-29 00:04:13 | フランス
今日はお日様が出たのでちょっと暑かった、
気が付けば9月も数日でおしまい。なんと早いことか。

さてさっさと書いとかないと。

●2014年8月7日(木)

エギスアイム Eguisheimの目覚め。今日は移動日です。
まずは腹ごしらえ・・なんてったって、kおばちゃん朝ご飯以外あんまり食べた記憶がない日々です。


でも、おフランスの朝ご飯て質素なのよね。ドイツに比べると。
あろものをしっかりいただきました。

今日はチェックアウトなのですが、チェックアウトは12時近くで大丈夫。
一応、断って駐車場にフォーカス君をおいたまま、村の散歩に出かけました。
なんせ、昼間ちゃんと刊行したことなかったのですよね。周りの村や町をうろついていて。。

やっぱり太陽のもとの村は活気があります。


最初に向かったのはこちらです。


教会です。サン・ピエール・エ・ポール教会L’Eglise Saint Pierre et Paul


11世紀建築、ロマネスク様式と初期ゴシック様式が混在しているそうです。

ます。内部には、見事なタンパンも残っています。


本当は開く聖母マリアVierge Ouvrante」という胸の部分が両開きの扉になっていて、その中に聖像が描かれた、13~14世紀に造られたマリア像があるのだけれども、撮影に失敗していました、

現役の教会・・ということで中は広々として、そして静かでした。


kおばちゃんの目を引いたのはこちらの・・説教台?


内側に白いハトがついていました。

教会の外に出ると、細い道が続いています。


この村の特徴・・ですが、村の構造が『城壁都市』で、さらに道は『の』の字を描いたようにとぐろを巻いています。

要するにあまり厚みのない建物が多い・・ということでしょうか。


そしてなんといって、この村の中心はこちらです。


聖レオン9世の礼拝堂 La Chapelle Saint-Léon IX

聖レオ9世(Leo IX, 1002年6月21日 - 1054年4月19日)というのは、、ローマ教皇(在位:1049年 - 1054年)教会改革に尽力した教皇だそうです。
そして、この村のこの場所にあった館で生まれた・・とされています。
彼は5歳でToulののベルトルトBertholdus司教のもとに勉強に送られたようです。わずか5歳。幼稚園生ですよね。

それから教会の元、勉学に励み?当時の世の中を何とか平和に持って行こうと努力奮闘。
最後は、捕虜となり、獄中でマラリアに罹患、翌年にそれがもとで51歳で没したということらしいです。

その聖レオ9世の生家の居城がこの一角に残っているとのことです。




礼拝堂の内部は非常に華やかです。


丸天井描かれているのはには聖レオ9世の一生の各場面だそうです。



これは何の御物だったか・・


この村の誇りなのでしょうね。聖レオン9世は、




礼拝堂の下には広場があります。シャトー広場 la Place du Château


こちらからの眺めのほうが美しいですね。礼拝堂の建物もアングルに入ります。


真ん中にある聖レオン9世の泉は、1834年~1836年にかけ建設、8万リットルの貯水能力がありアルザス地方でも有数の大きさを誇るといわれているとか。

そして、館のてっぺんにはこのあたりの名物?コウノトリの巣がかかり、営巣中のようです。


この村が、フランスの最も美しい村Les plus beaux villages de Franceに指定され、1985年以降花のナショナルグランプリで4つ花の最優秀成績を連続して受賞してるというのがわかる、可愛い村です。


でも、実はここに宿を決めたときは・・そんなこと知らなかったkおばちゃんです。
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