先日、気になるニュースが。それはポーランドでナチの財宝を運んでいた列車がまるごと埋っているのが発見された・・・らしい・・というもの。
発見されたら誰の物??という疑問から、この前機内で見た映画、『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I 』をめぐる所有権のあらそいの映画だが、その中での気になってたことがあったので調べて見た。(っていったってネットでね)
それは、ストラド(ストラビバリウス)のチェロ。
映画の中で、主人公マリア・アルトマンの父が日曜日の趣味で弾いていたチェロも、クリムトの『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I 』と同様ナチに没収されて持って行かれるシーンがあったのだ。映画の中ではストラドのチェロとなっていた。
ちょこっこっと調べたら、ロスチャイルド所有のチェロを借り受けていたというような記述があったのだけれども・・あのチェロどうしたのだろう・・と気になった。
ロスチャイルド男爵 Baron Rothschild、と呼称のあるGore Booth のことなのかな?その楽器だとRocco Filippini 氏が使用・・と出て来る。
まあ、映画の中では脚色に使われたのかもしれないけれど・・ちょっと気になった。
映画はWoman in Goldと言う映画。ウイーンが舞台の時も英語・・ちょっと違和感があるし、アメリカ万歳的なアメリカンドリームの仕上りになっているのもちょっとね。
主人公の弁護士ランドル・シェーンベルクはあのシェーンベルグの孫というのは事実のだそう。
アメリカに戻った「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像」を買い取ったのはロナルド・ローダー。彼はあのエスティローダー社の創業者エスティローダーの息子だそうで、彼らも迫害されたユダヤ人のルーツをもつ。しかもオーストリア大使をレーガン時代に歴任しているそうだ。現在も世界ユダヤ人会議(WJC)の会長のよう。
複雑な歴史模様があるのね。
○2014年8月4日(月)
シュタイン・アム・ラインStein am Rheinの町歩きもほぼ終了・・あまりの暑さにバテバテのkおばちゃんです。
さて、今晩のご予定もあるので・・帰ります。
ナビ様もセット完了。
帰りももちろん高速を走りません。ナビ様は相変らず高速に導こうと必死ですけどね。
ボーデン湖を左に見ながら帰ります。
高速じゃないと、イロイロと生活も見えてくるしkおばちゃん的には楽しいです。
ナビ様をふりきって、四苦八苦でなんとか振り出しのブレゲンツの駐車場に到着。間にあいました。
今日は湖上オペラは休演です。そのためか、夕方の人では少なめですね。
でも、まったく催し物がないわけじゃありません。今日はコンサートです。祝祭劇場です。
本日はウイーン交響楽団のコンサートです。こんな催し物もあるので、今回はブレゲンツ3泊に決めたのです。
指揮者はクラウス・ペーター・フロールClaus Peter Flor氏です。
プログラムは・・こんな感じです。
最初の曲は・・ヨハン・シュトラウス2世の『常動曲』。よくニューイヤーコンサートで聴くヤツですよね。
でも、その後の2曲は・・しりません。
HKグルーバーHK Gruberと言う作曲家の作品ですが・・彼はウイーン少年合唱団出身だそうです。
特に後半の曲は面白い編成で、トランペットとアコーデオンとバンジョー!と弦楽器。
これだけ見たら何だか判りませんよね。
無事演奏終了。作曲者も会場にいらしてて・・呼ばれてました。
お客さまの格好はこんな感じで、昨日よりは大分改まった感じがします。
休憩時間になりました。
暇なので・・外に出て見ました。
夕暮れのオペラセットです。
後半のシューベルトも終りました。
皆様一斉にお帰り・・なんですが、この時は物凄い雷雨でみんな足止めです。
昨日じゃなくてよかった・・
そうそう、ホールの中にはこのような標示がでています。これからの交通機関の発車予定です。
今日はまだ9時台に終わっているので余裕ですが、オペラのような遅い時間だと、これがあると便利ですね。
kおばちゃんは一応雨具は持参していたので、とぼとぼと無料駐車場に向いました。
発見されたら誰の物??という疑問から、この前機内で見た映画、『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I 』をめぐる所有権のあらそいの映画だが、その中での気になってたことがあったので調べて見た。(っていったってネットでね)
それは、ストラド(ストラビバリウス)のチェロ。
映画の中で、主人公マリア・アルトマンの父が日曜日の趣味で弾いていたチェロも、クリムトの『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I 』と同様ナチに没収されて持って行かれるシーンがあったのだ。映画の中ではストラドのチェロとなっていた。
ちょこっこっと調べたら、ロスチャイルド所有のチェロを借り受けていたというような記述があったのだけれども・・あのチェロどうしたのだろう・・と気になった。
ロスチャイルド男爵 Baron Rothschild、と呼称のあるGore Booth のことなのかな?その楽器だとRocco Filippini 氏が使用・・と出て来る。
まあ、映画の中では脚色に使われたのかもしれないけれど・・ちょっと気になった。
映画はWoman in Goldと言う映画。ウイーンが舞台の時も英語・・ちょっと違和感があるし、アメリカ万歳的なアメリカンドリームの仕上りになっているのもちょっとね。
主人公の弁護士ランドル・シェーンベルクはあのシェーンベルグの孫というのは事実のだそう。
アメリカに戻った「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像」を買い取ったのはロナルド・ローダー。彼はあのエスティローダー社の創業者エスティローダーの息子だそうで、彼らも迫害されたユダヤ人のルーツをもつ。しかもオーストリア大使をレーガン時代に歴任しているそうだ。現在も世界ユダヤ人会議(WJC)の会長のよう。
複雑な歴史模様があるのね。
○2014年8月4日(月)
シュタイン・アム・ラインStein am Rheinの町歩きもほぼ終了・・あまりの暑さにバテバテのkおばちゃんです。
さて、今晩のご予定もあるので・・帰ります。
ナビ様もセット完了。
帰りももちろん高速を走りません。ナビ様は相変らず高速に導こうと必死ですけどね。
ボーデン湖を左に見ながら帰ります。
高速じゃないと、イロイロと生活も見えてくるしkおばちゃん的には楽しいです。
ナビ様をふりきって、四苦八苦でなんとか振り出しのブレゲンツの駐車場に到着。間にあいました。
今日は湖上オペラは休演です。そのためか、夕方の人では少なめですね。
でも、まったく催し物がないわけじゃありません。今日はコンサートです。祝祭劇場です。
本日はウイーン交響楽団のコンサートです。こんな催し物もあるので、今回はブレゲンツ3泊に決めたのです。
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/56/b560328a396268087c350e6097ac72f4.jpg
指揮者はクラウス・ペーター・フロールClaus Peter Flor氏です。
プログラムは・・こんな感じです。
最初の曲は・・ヨハン・シュトラウス2世の『常動曲』。よくニューイヤーコンサートで聴くヤツですよね。
でも、その後の2曲は・・しりません。
HKグルーバーHK Gruberと言う作曲家の作品ですが・・彼はウイーン少年合唱団出身だそうです。
特に後半の曲は面白い編成で、トランペットとアコーデオンとバンジョー!と弦楽器。
これだけ見たら何だか判りませんよね。
無事演奏終了。作曲者も会場にいらしてて・・呼ばれてました。
お客さまの格好はこんな感じで、昨日よりは大分改まった感じがします。
休憩時間になりました。
暇なので・・外に出て見ました。
夕暮れのオペラセットです。
後半のシューベルトも終りました。
皆様一斉にお帰り・・なんですが、この時は物凄い雷雨でみんな足止めです。
昨日じゃなくてよかった・・
そうそう、ホールの中にはこのような標示がでています。これからの交通機関の発車予定です。
今日はまだ9時台に終わっているので余裕ですが、オペラのような遅い時間だと、これがあると便利ですね。
kおばちゃんは一応雨具は持参していたので、とぼとぼと無料駐車場に向いました。
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