落葉松亭日記

ニュース・評論スクラップ、凡夫の日々雑感、山歩記など

北ミサイル発射

2006年07月05日 | 政治・外交
 早朝に目が覚めてしまい、Wサッカー独伊戦を見ていたら「北朝鮮がミサイル発射」のテロップが流れてきた。
 (えーっ)(とうとうやったか)
 目がショボショボしてきたのでラジオに切替もう一度寝ながら聞く。独は延長戦で2ゴールを奪われ開催国にもかかわらず敗退してしまった。残念なことに今まで伊には勝ったことがないそうだ。悔しいだろうな。それにしても準決勝ぐらいになるとさすがよく走る。昔倅達がやっていたファミコンのゲームのようだ。2,3秒で陣が移動する。パスの正確さ、体力も違う。中田英が引退を表明したらしいが、壁を痛感したのだろう。

 その後のニュースでミサイルは6発まで増えた。着弾地は日本海のロシアよりだった。前回の頭越しではなく少しく配慮(?)があるのだろうか。こんな事で米の金融制裁が解かれるわけもなく、日本はやっと半年間の万景峰号の入港を禁止する制裁を発動した。しかし、外為法による送金停止などの発動は、国際社会に訴え、北朝鮮の今後の対応を総合的に勘案する(麻生氏)とのこと。

 ミサイル作りに偽札麻薬、まともな産業もなくますます国を維持するのが難しくなる。日本は中共が「たいがいにしとけよ」と言うのを期待しているが、中共もいろいろ思惑があるだろう。
 それと呼応するつもりではないだろうが韓国が竹島近辺日本領海内で調査を開始した。日本は拡声器で警告したという。日本も調査を開始するらしい。調査合戦そのとき韓国はどうするのかな。

 いままで北への宥和策をとってきた盧武鉉韓国の赤化はひどいらしい。日本にも国内に左傾反日分子がいるがとてもそんなものではないという記事があった。大統領自らが反韓を行うようなものだからだ。「日本政策センター冊子より『内戦』韓国・保守派はかく戦う ホン・ヒュン」
 へたをすれば朝鮮半島はまた20世紀初頭のように乱世になる可能性もあるのではないか。

 正論8月に「ポスト小泉媚中派政権なら中国は尖閣を占領する」という記事があった。ソ連崩壊後日米安保の時代は終わっていることに日本人は気付いていないと警告している。尖閣占領ぐらいの「紛争」では米は動かないだろうという見方である。
 今回のミサイルが一般国民レベルで日本の安全保障を考えるきっかけになるかどうか。